
カナダの高校留学を検討するにあたり、多くの方が検討の対象とされるのがカナダのインターナショナル型学校です。当サイトでも、費用・英語力・学校選びを語るうえで何度も登場します。しかし、「インター型とは具体的にどんな学校なのか」を正しく理解している方は意外と多くありません。
このページでは、カナダ私立高校における「インター型」とは何かを、ローカル統合型との違いを軸にわかりやすく解説します。インター型の特徴を理解すれば、お子さんに合った学校選びの精度が大きく上がります。
「インター型」とは何か
カナダの私立高校は、大きく「インターナショナル型(留学生中心)」と「ローカル統合型(カナダ人生徒と混在)」の2タイプに分けられます。このうちインター型とは、世界各国からの留学生の受け入れを主目的として設計された学校を指します。
生徒の多くが留学生であり、英語を母語としない生徒が大半を占めるため、学校のカリキュラム・サポート体制・生活環境のすべてが「留学生が学びやすいように」組み立てられています。英語がまだ十分でない生徒でも安心してスタートできる仕組みが整っているのが、最大の特徴です。
学校選びの前提となる2つのタイプの違いは「後悔しない学校選び」で解説しています →ローカル統合型との違い
インター型を理解するには、対になる「ローカル統合型」と比較するのが一番わかりやすいです。
| 比較項目 | インターナショナル型 | ローカル統合型 |
|---|---|---|
| 生徒構成 | 世界各国からの留学生が中心 | カナダ人生徒と留学生が混在 |
| 英語力の条件 | 不問または低め。EALで補う前提 | 一定以上の英語力が前提 |
| 授業の環境 | 留学生向けに配慮された授業 | カナダ人と同じ授業を受ける |
| 英語漬け度 | 留学生が多く、母語が通じる場面も | より本格的な英語環境 |
| 入学時期 | 柔軟(年複数回の学校も) | 主に9月(新学年) |
| 向いている生徒 | 英語初級〜中級、留学が初めて | 英語中級以上、本格的なカナダ教育を望む |
インター型のメリット・注意点
- 英語力ゼロ〜初級でも入学できる
- EALで段階的に英語を伸ばせる
- 同じ境遇の留学生が多く安心できる
- 入学時期が柔軟で始めやすい
- 費用を相対的に抑えやすい学校が多い
- 多国籍な友人ができ国際感覚が育つ
- 日本人・アジア系が多いと英語を使う機会が減ることも
- 「英語漬け」の度合いはローカル型に劣る場合がある
- 学校により国籍バランスに差がある
- 本格的なカナダ人コミュニティは得にくい

「インター型」と一言で言っても、実は学校ごとに雰囲気がかなり違います。国籍バランス、EALの手厚さ、学業重視かのびのび型か——同じインター型でも中身は様々です。だからこそ、パンフレットの数字だけでなく、実際にその学校がどんな生徒に向いているのかを知ることが大切です。私たちは現地で各校を見てきているので、お子さんの性格や目標に合ったインター校をご提案できます。「インター型ならどこでもいい」ではなく、その中の“どこ”が合うかまで一緒に考えましょう。
代表的なインター型の学校
マイルストーンがご紹介しているインター型の学校の中から、代表的な4校をご紹介します。それぞれ特徴が異なるので、比較の参考にしてください。




