ノースバンクーバーの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | ノースバンクーバー市 約5.8万人+ノースバンクーバー地区 約8.8万人(合計約14.6万人、2021年) |
| バンクーバーダウンタウンまでの距離 | シーバス(水上バス)で約12〜15分 |
| 最寄り空港 | バンクーバー国際空港(車で約30〜40分) |
| 特色 | 山と海に囲まれたアウトドアの街。「ハリウッド・ノース」と呼ばれる映画・TV産業の拠点でもある |
| 公共交通機関 | TransLink(市内バス、シーバス) |
| 日本との時差 | −17時間(サマータイム期間は−16時間) |
ノースバンクーバーはどんな街?

ノースバンクーバー(North Vancouver)は、バンクーバー・ダウンタウンからバラード入江を挟んで北側に位置する、メトロバンクーバーの一角です。バンクーバー中心部からシーバスでわずか12〜15分という近さでありながら、背後にはグラウス山やキャピラノ山、シーモア山といった山々が迫り、山と海の両方に恵まれた自然豊かな環境が最大の魅力です。地元では大都市の利便性と、アウトドア天国としての魅力を同時に享受できる街として人気があります。
ひとことで言うと:山と海に囲まれた自然豊かな街でありながら、バンクーバー・ダウンタウンへシーバスで15分という抜群のアクセスを誇るエリア。ハイキングやスキーなどアウトドア活動が日常に溶け込んだ、都市と自然のバランスに優れた街です。
19世紀後半、バラード入江沿岸で最も早く入植が進んだのがこの地域で、当時は製材業の拠点として発展しました。1890年代の財政破綻を経て、1907年にウェストバンクーバー地区とノースバンクーバー地区に分割され、現在の姿になっています。現在は「ハリウッド・ノース」の中心地としてテレビ番組や映画の撮影が盛んに行われており、人気ドラマ「X-ファイル」も5シーズンにわたってこの地で撮影されたことで知られています。キャピラノ渓谷にかかる高さ70m・長さ137mの吊り橋「キャピラノ・サスペンション・ブリッジ」や、入場無料のリン・キャニオン公園の吊り橋も、この街を象徴する観光名所です。
Bodwell High School(ボドウェル・ハイスクール)は、このノースバンクーバーのウォーターフロント、バラード入江とバンクーバー港を見渡すハーバーサイド・ドライブに位置する、1991年創立の学校です。2003年に現在のウォーターフロント・キャンパスへ移転し、以来45カ国以上から留学生を受け入れる国際色豊かな学校として発展してきまし た。
地理・気候
ノースバンクーバーはバラード入江の北岸に位置し、北側にはコースト山脈の一部であるグラウス山、キャピラノ山、シーモア山が連なっています。これらの山々は冬季にはスキー・スノーボードのゲレンデとして、夏季にはハイキングやマウンテンバイクのフィールドとして、一年を通じて地元住民に親しまれています。特に地元で人気の「グラウス・グラインド」は、山頂まで一気に登る本格的なハイキングコースとして知られています。
気候はカナダ本土西海岸特有の西岸海洋性気候(Cfb)に分類され、これまで紹介してきたバンクーバー島のショーニガンレイクやミルベイと同様、冬でも氷点下になることはほとんない温暖な気候です。ただし、山に近い地形の影響で雨量はバンクーバー市内よりもやや多くなる傾向があり、特に秋から冬にかけては降雨量の多い時期が続きます。夏は乾燥して過ごしやすく、山と海の両方でアクティビティを楽しめる季節です。
人口・都市規模
ノースバンクーバーには同じ名前を持つ2つの自治体、「ノースバンクーバー市(City of North Vancouver)」(人口約5.8万人)と「ノースバンクーバー地区(District of North Vancouver)」(人口約8.8万人)があり、合計するとおよそ14.6万人が暮らしています(2021年)。両自治体はそれぞれ独立した首長・議会を持ちますが、学校区やレクリエーション委員会、警察の出張所などの行政サービスは共有しており、名称も同じであることから、一般的にはこの2つが区別されることはほとんどありません。
住民の多くはバンクーバー・ダウンタウンへの通勤者やファミリー層で、アウトドアライフを重視するライフスタイルを持つ人が多いのも特徴です。地元のアートシーンや、小規模ながら質の高いレストラン・カフェが点在する文化的な側面も持ち合わせています。
産業・経済
ノースバンクーバーの経済は、映画・テレビ産業(ハリウッド・ノース)、観光・アウトドア関連産業、そして港湾関連の物流業という複数の柱で成り立っています。かつては製材業や造船業が地域経済の中心でしたが、現在はより多様な産業構造へと発展しています。

治安・安全性
ノースバンクーバーはメトロバンクーバーの中でも治安が良く、落ち着いた住宅街として知られています。Bodwell High Schoolが位置するウォーターフロントのエリアも、シーバス乗り場やロンズデール・キーに近い、利便性と落ち着きを兼ね備えた立地にあります。都市部特有の基本的な注意(夜間の一人歩きを避ける、貴重品の管理をしっかり行うなど)は必要ですが、留学先として過度に警戒すべき地域ではないという評価が一般的です。
アクセス
ノースバンクーバーからバンクーバー・ダウンタウンへは、シーバス(水上バス)でわずか12〜15分です。Bodwell High Schoolの最寄りとなるロンズデール・キー駅からシーバスに乗れば、バンクーバー中心部のウォーターフロント駅まで直行でき、車を使わなくてもスムーズに移動できます。
バンクーバー国際空港へは車で約30〜40分です。ライオンズゲート橋やアイアンワーカーズ・メモリアル橋を利用すれば、車でもバンクーバー市内とのアクセスが可能です。

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