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2026-09-26

ビクトリアはどんな街?気候・治安・アクセスを解説【カナダ高校留学】

ビクトリアの基本情報

項目 内容
人口 約9.2万人(市域、2021年)/都市圏では約39.7万人でBC州第2位
面積 市域約19.5km²(都市圏全体では約696km²)
バンクーバーとの距離 フェリー・陸路を合わせて約3.5〜4.5時間、飛行機で約25分
最寄り空港 ビクトリア国際空港(市中心部から車で約25分)
特色 BC州の州都。英国風の街並みから「ガーデンシティ」と呼ばれる、カナダで最も温暖な気候の都市
公共交通機関 BCトランジット路線バス
日本との時差 −17時間(サマータイム期間は−16時間)

ビクトリアはどんな街?

ビクトリアのインナーハーバーと州議事堂

ビクトリア(Victoria)は、バンクーバー島の南端に位置する、ブリティッシュコロンビア州の州都です。1843年にハドソン湾会社の交易拠点「フォート・ビクトリア」として築かれ、1871年のBC州カナダ連邦加入以降、一貫して州都としての地位を保ってきました。長くイギリスの統治下にあった歴史を色濃く残す街並みから、アフタヌーンティーの習慣や市内を走る2階建てバスなど、カナダの中でも特に英国情緒あふれる都市として知られています。

ひとことで言うと:州都としての落ち着きと、色とりどりの花に彩られた「ガーデンシティ」としての美しさを兼ね備えた、カナダで最も温暖な気候の街。バンクーバーとはフェリーや飛行機で結ばれた、独自の島の生活圏を持っています。

9.2万人 人口(市域)
4校 グレーター・ビクトリア圏の取扱校
1871年 BC州都としての地位確立

春から夏にかけて色鮮やかな花々に彩られる街並みは「ガーデンシティ」の愛称の由来であり、世界的に有名なブッチャート・ガーデンをはじめ、市内には手入れの行き届いた庭園が数多く点在しています。BC州議事堂やインナーハーバー周辺の歴史的建造物、フェアモント・エンプレス・ホテルなど、フォトジェニックな街並みも大きな魅力です。

なお、日本にゆかりのある逸話として、国際連盟事務次長も務めた教育者・新渡戸稲造が、1933年に太平洋問題調査会の国際会議出席のためこの地を訪れ、その際に体調を崩し同年10月にビクトリアで生涯を終えたことでも知られています。

マイルストーンカナダでは、このビクトリアを中心とするグレーター・ビクトリア圏で、St. Michaels University School、St. Margaret's School、Glenlyon Norfolk School、Brookes Westshoreの4校を取扱っています。いずれもBC州の教育水準の高さを支える、地域に根ざした名門校です。

地理・気候

ビクトリアはバンクーバー島最南端、フアン・デ・フカ海峡に面した港湾都市です。市域自体は約19.5km²とコンパクトですが、サーニッチ、エスクィマルト、オークベイといった周辺自治体とあわせてグレーター・ビクトリア(都市圏)を形成し、その総面積は約696km²、人口は約39.7万人にのぼります。

取扱校のうち、St. Michaels University SchoolとSt. Margaret's Schoolはサーニッチに、Glenlyon Norfolk Schoolはビクトリア/オークベイに、Brookes Westshoreは西側のコルウッドに、それぞれキャンパスを構えています。

気候面では、ビクトリアは温暖夏地中海性気候(Csb)に分類され、BC州内でも最も南に位置することもあって、国内でも屈指の温暖な気候を誇ります。冬でも氷点下になることはほとんどなく、降雨量もバンクーバーの約半分と比較的少ないのが特徴です。夏は乾燥して過ごしやすい気温が続き、この気候の良さが「カナダ人の憧れの地」とも評される所以になっています。これまで紹介してきたショーニガンレイクやミルベイと同じバンクーバー島にあるため、気候の傾向は共通していますが、より都市化が進んでいる分、生活インフラの利便性は高くなっています。

人口・都市規模

ビクトリアの人口は市域で約9.2万人(2021年)ですが、都市圏全体では約39.7万人となり、BC州内ではバンクーバー都市圏に次ぐ第2位の規模を誇ります。2016年からの5年間で人口は8.0%増加しており、2025年時点の推計人口は約44.1万人に達するなど、着実な成長が続いています。

住民は政府関係の職に就く層や、大学関係者、退職後にこの温暖な気候を求めて移り住むシニア層など、多様な顔ぶれです。地域住民の政治・社会参加への意識も高く、活発な市民社会が形成されている街としても知られています。

産業・経済

ビクトリアの経済は、BC州の州都であることに由来する政府関連の雇用を中心に、観光業、教育・研究、そして近年急成長しているテクノロジー産業という複数の柱で成り立っています。都市圏のGDPは約225億カナダドル(2020年)にのぼり、BC州内でも重要な経済圏の一つです。

🏛️
州政府・行政
BC州議事堂をはじめとする州政府機関が集積し、公務員をはじめとする安定した雇用基盤を生み出しています。
🎓
教育・研究
ビクトリア大学をはじめとする教育機関が充実し、研究都市としての存在感も高まっています。
⚓
海軍基地・港湾
カナダ太平洋艦隊の拠点であるエスクィマルト海軍基地があり、港湾都市としての歴史的な機能も担っています。
🌷
観光・ガーデン
ブッチャート・ガーデンをはじめとする庭園観光と、英国情緒あふれる街並みが世界中から観光客を呼び込んでいます。

治安・安全性


Glenlyon Norfolk School Saanichキャンパスとその周辺

ビクトリアはBC州都という都市規模を持ちながらも、全体として落ち着いた治安の良い街として知られています。取扱校が位置するサーニッチ、オークベイ、コルウッドといった周辺自治体は、いずれも閑静な住宅街としての性格が強く、ファミリー層に人気の高いエリアです。

都市部特有の基本的な注意(夜間の一人歩きを避ける、貴重品の管理をしっかり行うなど)は必要ですが、留学先として過度に警戒すべき地域ではないという評価が一般的です。

アクセス

ビクトリアとカナダ本土のバンクーバーとの間は、BCフェリーズ(ツワッセン⇔スワーツベイ航路など)を利用した場合で陸路を合わせて約3.5〜4.5時間、飛行機であれば約25分で移動できます。ビクトリア国際空港は市中心部から車で約25分の距離にあり、水上機によるビクトリア・ハーバー空港も市内中心部との移動に便利です。日本からの訪問時は、バンクーバー国際空港で乗り継ぎ、国内線かフェリーでビクトリアへ入るルートが一般的です。

💡 バンクーバーとの間には飛行機・フェリー・水上機と複数の移動手段があります。日程や予算に応じてルートを選べるのは、都市規模の大きいビクトリアならではの利便性です。
マイルストーンカナダ代表 芦田
マイルストーンカナダ代表 芦田
ビクトリアは、州都としての落ち着きと、庭園都市らしい美しさ、そして温暖な気候を兼ね備えた、留学先としてバランスの取れた街だと思います。島の中で唯一、都市機能がしっかり整っているため、初めてバンクーバー島に留学するご家庭にも安心しておすすめできるエリアだと感じます。

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よくある質問

ビクトリアは都会ですか?田舎ですか?
都市圏人口約39.7万人はBC州第2位の規模で、同じバンクーバーアイランドでボーディングスクールがある他エリア(ショーニガンレイクやミルベイなど)のような小さな村と異なり、しっかりとした都市機能を持つ街です。とはいえバンクーバーのような高層ビル街ではなく、庭園と歴史的な街並みが調和した「ガーデンシティ」というイメージが実態に近いです。
取扱いの4校はビクトリアのどのあたりにありますか?
St. Michaels University SchoolとSt. Margaret's Schoolはビクトリア北部のサーニッチに、Glenlyon Norfolk Schoolはビクトリア中心部に近いオークベイに、Brookes Westshoreは西側のコルウッドにそれぞれキャンパスを構えています。いずれもグレーター・ビクトリア圏内で、ビクトリア中心部から車で20〜30分程度の落ち着いた住宅地に位置しています。
住んでいる人はどんな人が多いですか?
州政府関係の職に就く層や大学関係者、温暖な気候を求めて移り住むシニア層など、多様な住民が暮らしています。地域住民の政治・社会参加への意識も高く、活発な市民社会が形成されている街としても知られています。
日本人は住んでいますか?
日本人も一定数住んでいますが、大規模な日本人コミュニティ情報は聞きません。ただ教育者・新渡戸稲造が1933年の国際会議出席のためこの地を訪れた歴史もあり、古くから日本との縁がある街です。取扱校にも国際色豊かな留学生が集まっています。
冬はかなり寒いですか?
ビクトリアは温暖夏地中海性気候に分類され、国内でも屈指の温暖な都市です。冬でも氷点下になることはほとんどなく、降雨量もバンクーバーの約半分と比較的少ないのが特徴です。オンタリオ州の都市のような厳しい積雪の心配はほぼありません。
バンクーバー本土からのアクセスはどうなりますか?
フェリー・陸路を合わせて約3.5〜4.5時間、飛行機であれば約25分です。水上機によるビクトリア・ハーバー空港も市内中心部との移動に便利で、日程や予算に応じて複数のルートから選べるのがビクトリアの利便性です。

ビクトリアにある取扱校

 
サーニッチ

St. Michaels University School(セント・マイケルズ・ユニバーシティ・スクール)

1906年創立、ビクトリア最大規模の名門校。JK〜Grade12、全寮制・通学制の両方に対応し、AP課程も充実。

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サーニッチ

St. Margaret's School(セント・マーガレット・スクール)

1908年創立、バンクーバー島唯一の女子校。中学生から受け入れ、IB(DP)認定校としても知られる。

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オークベイ

Glenlyon Norfolk School(グレンライオン・ノーフォーク・スクール)

ビクトリアで唯一、JKからGrade12まで一貫したIBプログラムを提供する全寮制校。全校でIB教育に定評。

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コルウッド

Brookes Westshore(ブルックス・ウェストショア)

コルウッドにあるIBワールドスクール。中学生から受け入れ、小規模ならではの手厚い指導でIBディプロマ取得を目指せる。

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