2024年5月にLanguages Canadaという組織が新たにRO団体に加盟し、ROワーホリの新しいプランが生まれました。
簡単に言えば「特定の語学学校に申し込む事で、一年のROワーホリが取得出来る」仕組みです。
※プログラム期間は学校によって変わりますが通常フルタイム12週間程度
大きなポイントは、今まで特定エージェント経由だったのがどこのエージェントでも利用できるようになり、かつ手数料だけで60万円程だったのが同等価格で語学コースも含まれ合理的になった点です。
どのエージェント経由でも得るものは同じですから「エージェントのサービス」が差別化のポイントになります。もちろんマイルストーンカナダでも受付中です。
この生まれ変わって身近になった「新しいROワーホリ」について詳しく解説します。
こんな人にお勧め☝
- 2回目のワーホリをしたい方
- 31〜35歳でワーホリしたい方
なぜROはマイルストーンがお勧め?🤔
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そもそもROワーホリ(Recognized Organization)とは31〜35歳の方または2回目のワーホリをしたい方向けのワーキングホリデー制度です。
俗にセカンドワーホリとも呼ばれておりますが、カナダ政府から認定を受けた指定機関を通してのみ申請できる、立派な公認システムです。
期間は1年間で、その間の就労経験は永住権申請時の職歴にもカウントが可能。
通常のワーキングホリデーと同じ内容を含み、カナダでの就学、就労、滞在ができます。
Languages Canada ROとは?
これまでのROワーホリは「自分で直接手続き」または「特定の日系エージェント経由」という二択でした。
自分で手続きするのがハードルに感じる場合、指定されたエージェントを利用しますが、申請費用だけで60万円程かかるなど非常に高額でした。
そこに今回、どのエージェントでも申し込みが出来て、かつ12週間以上の授業料も含まれた合理的な価格設定のプランが生まれました。これがLanguage Canada ROです。
発行されるビザ自体は通常のビザ同様、通学期間を含めて1年間の滞在が可能です。
料金も授業料+α程度で、これまでのエージェント経由のプラン(学校なし)よりも割安な場合があります。
Languages Canadaとは?
Languages Canadaは、カナダの語学教育機関です。カナダの9つの州の200以上の認定された語学プログラムを監査しており、2024年に新たにRO団体として認定されました。Languages Canada RO参加条件
- 18歳〜35歳
- カナダとのワーホリ協定のある国の国籍(日本国籍含む)
- 生活費として最低$2,500の資金証明
- 滞在期間全てをカバーする医療保険
- 往復チケットの所持またはチケット購入の資金証明
- 扶養家族の同伴はしない
- カナダ滞在を拒否されないこと
- プログラム料金を支払っていること
- Language Canada公認プログラムの手続き・支払いを終えていること
メリット・デメリットやポイント
Language Canada ROを利用する場合の、メリット・デメリットや注意点はこちら。
メリット👍
- 学費込みでもエージェントのRO単体の申し込み近い価格
- 学校が申し込み窓口となるため、手続きがシンプルで安心
- 好きなエージェントを通して利用可能
デメリット👎
- 通学中はフルタイムで働くことが難しい
- 語学学校に通いたくない人には適していない
- 自分で直接ROに申請するよりも高額になる場合がある(例:SWAPなど)
ポイント☝
- ROビザ申請には、各学校のプログラム費用全額支払いが必要です
- ROには枠があり、支払いを終えた人から順に割り当てられます(=早い者勝ち)
- 学校ごとにRO枠の数は異なります(非公開)。
- 複数キャンパスある学校は、枠が全キャンパスの合計のため、早く終わる場合があります
- 日本人以外の申し込みもある事を念頭におきましょう。
Languages Canada RO対象の語学学校
現在、Languages Canada ROはビクトリア、バンクーバー、カルガリー、トロント、モントリオール、ハリファックスに位置する8つの語学学校のみ認められており、それぞれ独自のプログラムを提供しています。
対象の語学学校
- ATPAL Languages(モントリオール)
- Center of English Studies(トロント、バンクーバー)
- Global Village(ビクトリア、カルガリー)
- International House(バンクーバー)
- ILSC Education Group(トロント、バンクーバー、モントリオール)
- Oxford International(トロント、バンクーバー、ハリファックス)
- Upper Madison College(UMC)(トロント、モントリオール)
- VGC International College(バンクーバー)
Languages Canada ROの費用
プログラム費用は学校によって異なりますが、低いもので40〜60万円のものからあります。
ここでは8校のうちお勧め校をご紹介します。概要のみ記述していますので、詳しくは気軽にお問合せ下さい。なおビザ申請の費用($261~)は別途発生します。
※2024年度は既に多くの学校で枠が終了しています。最新状況は気軽にお問合せ下さい。
①CES(バンクーバー、トロント)
CESでは25レッスン・12週間以上のコースを申し込む事でROワーホリの対象となります。発生するトータルのコストが他校と比べ抑えめです。
- Study and Work Programme - IEC RO:約$4,020CAD(合計)
内訳:授業料$3,600, 教材費$240, 登録料$180
-
- ワーキングホリデービザサポートレター
- 入学金、教材費等(入学金は返金不可)
- 12週間の英語プログラム授業料(週25レッスン)
※最後の4週間は午後クラスにJob Readiness Classが含まれます - キャンセル時はROレターFeeとして750ドル発生
- 希望者は追加$750で仕事探しサポート
②ILSC(トロント、バンクーバー、モントリオール)
ILSCでは2つのROビザ対応のコースがあります。
-
Work & Study::$4,900 + $1,000
- ROサポートレター
- 12週間の英語またはフランス語の学習(週15-20時間)
- ジョブクラブ参加
-
Work & Study Plus::$5,400 + $1,000
- 上記と同様で、かつ就職保証あり
③Oxford International(バンクーバー、トロント)
Oxford Internationalでは2種類のパッケージを提供しています。
- Package A:料金はお問合せ下さい
- ROサポートレター
- 12週間のESL(英語プログラム)
- キャリアアカデミー(就職支援パッケージ)
- Package B:料金はお問合せ下さい
- PackageAのうちキャリアカデミーの内容が限定的
<キャリアアカデミーの内容>
PackageA
履歴書およびカバーレター作成の週次セッション、マンツーマンの面接スキル指導、キャリアアドバイザーによる支援、キャリアフェア、業界ネットワーキングイベント、メールニュースレター
PackageB
履歴書およびカバーレター作成、キャリアフェア、メールニュースレター
④VGC International College(バンクーバー)
VGC International Collegeは、ROビザ対応のコースを提供しています。
-
VGC WORKING HOLIDAY PROGRAM:$6,700 CAD
- ワーキングホリデービザサポートレター
- 12週間以上の英語プログラム(週27時間)
- ジョブサポートサービス
- 履歴書作成支援
- 放課後のアクティビティ
- 事務手数料および教材費
- 英語クラスの延長に対する授業料割引
- カナダでの働き方に関するワークショップ
⑤Global Village(ビクトリア、カルガリー)
Global Village は3つのROビザ対応のコースがあります。
- BRONZE:$5500 CAD
- ROサポートレター
- 12週間のESL(英語プログラム)
- 延長時の特別授業料割引
- SILVER:$6200 CAD
- 上記+カナダオリエンテーションと住居サポート
- GOLD:$6900 CAD
- 上記+2回の就職面接保証
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