渡航準備チェックリスト

eTAエスタ航空券保険・医療携帯電話海外送金手荷物入国審査ビザ発行よくある質問


こちらの動画では渡航準備でやってはいけない事をお伝えしています。是非はじめにご覧下さい!

eTA申請(観光で渡航する方)

eTA(Electronic Travel Authorization)は、「空路」でカナダに入国する場合に必要な手続きです(陸路なら不要)。 アメリカで言うESTA(エスタ)と同様の仕組みです。日本語の申請ページも用意されていて手続きは10分程度で終わります。
学生ビザ・ワーキングホリデーの方はビザと一緒にETAが自動的に発行されるため手続きは不要で、実際のところ観光ビザのみ必要な手続きです。

※eTAの公式ページを装った申請代行業者のページが多く、知らずに利用して高い手続き料を請求される事例がありました。eTA手続きはご自身で簡単に出来るもので、料金は7ドルのみです。ご承知おきください。

eTA認証の有効期限は5年間です。パスポート番号と結びついているので、パスポートの書き換えをしたらもう一度申請が必要です。

学生・ワーキングホリデーのビザの方は、ビザの許可レター内にETA情報が書かれていますので、渡航時にレターを印刷し提示できるようにしておく事をお勧めします。

【注意】日本からJAL、ANA、エアカナダで渡航するワーホリ・学生ビザの方へ
学生・ワーホリビザで取得したETA番号は確認用サイトでチェックしても「存在しない」と言われる事象が発生しています。これは既知の問題で、ビザと一緒に発行されたETAはネットでは確認出来ません。実際はレターにある通りETAは発行されており「入国は出来る」とカナダ大使館査証部に確認をしています。(2018年)ただチェックイン時に航空会社や担当者の判断に寄って誤解が生ずる事があり、その場合は上記のとおり事情をご説明下さい。

アメリカ経由ならエスタも必要(重要)

アメリカへ入国するには、エスタと呼ばれる手続き(電子渡航認証システムElectronic System for Travel Authorization:ESTA)を事前に行う必要があります。申請料は21アメリカドルです。オンラインで申請し、発行されると2年間有効になります。登録後もESTAのページで自分の有効期限などを確認できます。これもETAと同様日本を出発する時に取得していないと搭乗出来ない可能性がありますので必ず取得するようご注意ください。

エスタ申請公式URLhttps://esta.cbp.dhs.gov/

※エスタ申請ページを装った業者の模倣ページが多いためご注意下さい。
※2022年5月からI-94Wが廃止され、陸路(車で国境を超える等)でアメリカへ入る場合もエスタが必要になりました。

航空券の手配

departure航空券は片道・往復、直行便・経由便など選択肢が様々ですが、安さでチケットを選んだ為に起きたトラブルを多数私たちは見てきました。スムーズな到着を目指すなら、少なくとも「直行便」が一番お勧めです。

安さ重視で探すと必ず別の国経由(例:アメリカ、台湾、韓国など)となりお勧めは出来ませんが、もし経由便を買う場合も乗り継ぎ時間は最低3時間以上とるようにしてください(3時間未満にして乗り継ぎ失敗する事例が毎年後を絶ちません)。乗り継ぎに失敗すると、その空港で新しい便を手配し、更に弊社へご連絡いただく必要があったり、到着時間によっては追加料金が発生し、手間も費用もかかってしまいます。

渡航計画を安心して進めたい場合は、私たちの提携旅行会社がお勧めです。メールで依頼をすれば安心なチケットの提案を致します。⇒くわしくはこちらをご覧ください

保険の加入・医療事情

カナダに留学・ワーキングホリデーで入国する場合、滞在をカバーする保険に事前加入する事が義務となっています。入国審査で保険期間を確認される事がありますので、ご注意ください。

ワーキングホリデーは一年間のビザですが、保険期間が一年未満ですと、入国時にビザの期限が一年未満で発行される事例も、実際に毎年起きています。

滞在予定の期間をカバーするよう、くれぐれもご注意下さい。保険料を抑えたい場合は、カナダ現地の民間保険がとても手軽でお勧めです(日本人窓口あり)。留学用・ワーキングホリデーのお勧め保険はこちらです。

海外医療事情・オンライン説明会

海外生活中でも日本人医師と日本語で相談が出来る留学ドクターパスを提供するYOKUMIRUにより、無料のオリエンテーション・オンライン説明会が毎週開催されています。

  • 海外で病気や怪我をした時の不安
  • よくある症例と課題
  • 医療制度の大きな違い
  • 医者に症状を上手く伝えられない
  • 海外の薬は効き目が強い?用法用量は?
  • 環境変化によるストレス対策
  • 健康な留学生活を送るために

参加は無料です。「早く知っておけばよかった」という事もありますので、早めに参加して情報収集する事がお勧めです。

>>海外医療オリエンテーションの詳細・参加はこちら

携帯SIMについて

カナダ用のSIMを購入すれば、日本で使用しているスマホをそのままカナダの携帯として利用出来るため大変お得です(シムフリー携帯など条件あり)。

弊社ではSIMカード・eSIMどちらも無料でご提供しております。(SIMカード希望の場合は送料無料・カード代無料)日本出発前にSIMを購入・軽客頂ければ、ご自分のスマホをカナダ入国の時点から使えるようになります。弊社では以下のカナダ格安SIMを扱っております。
けーたい屋
PhoneBox

海外送金の準備

殆どの方はカナダに到着して銀行口座を開いてから日本の生活資金を移動します。その際の送金に便利な送金サービスがWISEです。

家族に送金を依頼する必要が無く、自分の好きなタイミングで好きな額を処理できますから大変便利です。(他にもエージェントや学校の支払いでも利用可能)一度作ればあとはオンラインでいつでも送金指示、一日も掛からず資金を移動する事が出来ます。

原則ご本人が日本に居ないとアカウントを作れませんので、ご出発前に用意される事を強くお勧めします。(セットアップだけなら無料です)⇒WISE登録の詳しい手順はこちら

手荷物について

最近は搭乗時のセキュリティがとても厳しくなっています。例えば液体やペースト状のものも少量でないと持ち込めませんので、お酒やジュース、歯磨き粉や整髪料などは全てスーツケースの中に入れるなどの工夫が必要です。
成田国際空港セキュリティガイド(持ち込み可・不可の荷物など)

荷物の大きさ・重さの制限は以下のページで確認できます。参考までにANA・JALはスーツケース最大2個まで無料預け入れ可能、重さは一つ最大23キロです。(正確な情報は以下のサイトをご確認下さい)
各航空会社の手荷物制限:エアカナダANAJAL大韓航空ユナイテッド

重要書類はいつでも出せる準備を
以下の書類は入国時に出せるようにしておきましょう(預けに持つに入れると入国審査で提示できないためご注意下さい)。

  • パスポート
  • ビザ許可証(あれば)
  • 学校の入学許可証(あれば)
  • 滞在先の住所
  • 帰りの航空券(観光で入国時のみ)

入国審査

キオスク(Kiosk)と呼ばれる入国審査の専用端末で手続きをするため、紙の入国カード等はありません。

キオスクを用いて以下のように入国審査が進みます。

1.空港内を進むとキオスク(入国審査端末)が並ぶゾーンに入ります
2.キオスクで以下の作業を行います。
・言語を選ぶ画面で日本語を選択
・パスポートをスキャンする
・顔写真の撮影
・滞在目的の選択(観光、留学、就労など)
・滞在期間の入力
・税関申告など(持ち込み品の質問)
・レシート発行される
3.レシートを持って審査菅に提示、簡単な質問を受ける
4.預け荷物をピックアップする
5.移民オフィスへ行きビザを発行する
6.出口の係員にレシートを渡してゲートを出る

ポイント

キオスクで滞在目的の回答に留学・就労(ワーホリ)を選択した場合、移民局オフィスに着いた時点で既にあなたのビザが用意されている場合があります。
たとえばワーホリ許可を持っているが、初めは別のステータス(観光や学生)で入国したい場合、ワーホリを選ばず初めに滞在するステータスを選ぶようご注意下さい。

ビザ発行時の注意点

学生ビザ・ワーキングホリデーの方は、到着空港の荷物ピックアップ後に移民局へ行きビザを発行してもらいます。

この際、受け取ったビザに間違いが無いか確認する事が大切で、例えば期間や名前の間違いに気付かず一旦入国してしまうと、その後の修正作業にとても時間がかかり留学計画に支障が出る場合もあります。

詳しくはビザ受け取り時の確認ポイントで、ビザの確認箇所をサンプル画面でご案内しています。是非ともご確認下さい。

その他よくある質問

■カナダでインターネットはどう接続しますか?
弊社でアレンジするホームステイは原則WIFIでインターネット出来る環境です。アパートやシェアハウスに住む場合も殆どの場合はあらかじめWIFI環境があります。また語学学校でもネット環境がありますし、カナダのカフェは殆どが無料WIFIがあります。弊社のオフィスでも無料WIFIをご利用いただけます。自分で契約しなくても比較的いつでもネットが使える環境にあると言えるでしょう(ご自分のスマホやノートパソコンを持参する場合)。都市部にはネットカフェもたまにありますが日本の都市部ほど多くはありません。

■カナダで日本のスマホを使えますか?
日本で使っているスマホはSIMフリーの状態であれば通常はそのままカナダで利用いただけます。シムロックがかかった状態でカナダへ来てしまうと電話としては使えませんが、WIFI専用のスマホとしてご利用する方もいらっしゃいます。渡航前に契約できるカナダのSIM無料サービスもよろしければご利用下さい。

■日本の電化製品はカナダで使えますか?
カナダの電力は110V/60Hzです。(日本は100V/50または60Hz)コンセントも日本のものが使える形状なので基本的には日本製品を持ってきてそのまま使えます。よっぽどの精密機器や長時間使うもので無ければ変換アダプターも不要です。海外でそのまま使える製品も多く、たとえばパソコン等は通常海外でも使えます。例えば「入力(INPUT)100V-240V, 50-60Hz」という記述があれば、カナダの電圧をカバーしてるので問題無しです。

渡航準備にあたって以下のページもご覧下さい。