カナダでの留学・ワーホリは決して学生や若手社会人だけのものではありません。
このページでは、30代以上の方向けの留学・ワーホリプログラムについて解説していきます。
30代の方のためのカナダ留学プログラム
カナダでは、様々な留学プログラムが提供されており、30代の社会人の方でもカナダ留学は実現できます。
また、2024年より新たなプログラムも発表されているため、最新のプログラムも以下で紹介していきます。
①ワーキングホリデー
まず一つ目は「ワーキングホリデー」です。カナダのワーホリには年齢制限があり、18歳〜30歳までとされています。しかし厳密には、31歳の方でも行ける可能性があります。
具体的にはビザ申請時の年齢が30歳であれば、実際にカナダに渡航した際には31歳というケースもあり得ます。もちろんビザ申請にかかる時間も考慮する必要があるため、ギリギリでの申請は推奨しませんが、頭の片隅に入れておいても良いでしょう。
②ROワーホリ
二つ目の方法はROワーホリ(セカンドワーホリ)を利用してカナダに1年間渡航する方法です。ROワーホリは、通常のワーホリとは異なり、35歳までが対象になります。
しかし、そのほかの条件はワーホリと同じで自由度が高く、就労や通学、観光などが幅広く認められています。また、ワーホリ経験者でも申請可能なため、カナダ滞在を延長したい方やワーホリ対象外の方の選択肢になっています。
③新ROワーホリ(語学学校セットプラン)
3つ目の方法は2024年から新たに提供されている「ROワーホリ+語学学校」のプランです。
通常のROワーホリと条件は同じですが、最低12週間の語学学校への通学がセットになっています。
また通常のROワーホリと同様に枠に限りがあり、人気も高まっているため、お早めの相談を推奨します。
④語学留学
4つ目の方法は語学留学で学生ビザを取得して滞在する方法です。カナダの学生ビザであれば年齢の上限制限に縛られることなくビザを取得できます。また、カナダの語学学校の教育水準は高いとされており、語学プログラムの選択肢も幅広いです。
また、語学学校の中には30代や社会人限定の落ち着いたコースを提供している場合もあり、自分と同世代のクラスメイトと出会えるでしょう。
⑤Coop留学
5つ目の方法はCoop留学で学生ビザ(労働許可証も)を取得する方法です。
Coop留学とは、社会人のキャリアアップやキャリアチェンジを目的としたカナダ限定のプログラムであり、20代、30代の社会人を中心に人気があります。また、Coop留学では、プログラム内に有給インターンが組み込まれており、勉強+海外での就労経験+収入を同時に得ることが可能です。
特に豊富な社会人経験を持つ方は、仕事探しが有利でキャリアアップも狙いやすい傾向にあります。Coop留学には様々な専門プログラムがあるため、自分に合った学校やコースを選択してみましょう。
⑥大学進学
6つ目の方法は、カナダの大学進学の学生ビザで滞在する方法です。
カナダ移住や海外就労を目指す方に特に人気があり、現地の公立カレッジに通う場合、2年間のDiploma取得のコースがもっとも一般的です。卒業後には、ポスグラという1~3年の就労ビザを申請できる制度もあり、長期でカナダ滞在をしたい方にピッタリでしょう。