マイルストーンカナダでは正規留学部門(対象:公立カレッジ・大学)を社内に設置し、語学・専門留学と異なる体制で運用しています。カレッジ・大学の検討や手続きは、他の留学と比べ重さやプロセスが根本的に異なるからです。
思い通りに進まないのが海外の正規留学。これは私達自信が身をもって体験してきました。受け身の体制でいると取りこぼす情報も多く、学校が気を利かせてフォローしてくれると楽観的に期待するのは危険です。日本と違う心構えが求められます。
そこで弊社では、専任マネージャー、アシスタント、および正規留学の担当カウンセラーを配置。煩雑な情報や手続きでトラブルが起きないようフォローアップしながら、チーム全体で皆さんの進学支援を行います。また進学後の定期フォローアップの仕組みも用意しています。
正規留学部門のマネージメント体制
独自開発したシステムも活用し、以下の管理を行っています。
1)学校情報管理
2)知識共有(ノウハウ蓄積)
3)進捗管理
4)渡航後の定期連絡
情報共有で大切にしている事(代表芦田より)
上記2)の知識共有とは、経験で得たノウハウを社内共有する仕組みですが、「何を共有すべきか」の判断は結局個人に委ねられ、完全な仕組みとは言えません。 そこで大切にしているのが社内の心理的安全性、つまり声をかけやすい・聞きやすい環境です。何故なら「その都度社内で聞く」が知識共有の第一歩だからです。そのため気兼ねなく聞ける・相談できる環境を常に目指して組織作りしています。言うのは簡単ですが言ってみればこれは「文化」ですので、一朝一夕には出来ません。文化が最終的に会社の信頼を生む、というのが私の考えです。
正規留学のハードル
私達がこのように正規留学だけ手厚い体制を敷くのは、入学までに多くのハードルがあるからです。
難易度が高くなる要素
- 公開資料では入手できない情報が多い
- 留学生枠に定員がある
- 入学条件が満たない場合の計画
- 変更が頻繁に発生する
- 日本人担当者のいない学校が多い
- 担当者とのやりとりが一筋縄でいかない
例えば学科によって留学生枠が数人だけ、又はゼロのコースもありますが、これはホームページ上からはわかりにくい事が多いです。
また願書受付は入学の約一年前から始まります。つまり早めの計画と準備がとても重要です。(願書が拒否された・間に合わない等があると、入学が1,2セメスター先延ばしになります)
ちなみに学校とのやり取りは日本のようにスムーズにいく事がまずありません。担当者の休暇が多い・返事が遅い事や、文化的に細かなサポート・素早い返答が期待できないなど外国ならではの事情もあります。学校担当者との関係構築で改善できる場合もありますが、私達エージェントでさえも今だに苦労している点です。
このように考慮すべき事が多い正規留学は、一生に一回しか留学しないかもしれない人が自分で調べるには大きなハードルであり、リスクでもあると考えています。
▼参考コンテンツ▼
「サポート」と言うより「二人三脚」
当社の正規留学部門が行うのは、主に学校・プログラム選定のアドバイス、出願方法の案内、代行出願、渡航までの準備支援、学生ビザ申請のご案内が中心となります。一緒に勧めれば進学までに必要な事が網羅出来ます。
一方、出願以外は私達が代行出来る事が殆どなく、つまり本人が主体、私達はアドバイス・支援という形で進みす。まさに二人三脚しながら。あくまでご自身の足で前に進むイメージです。カナダの学校はエージェント経由の学生であっても学生本人が留学の主体であり責任があるという考え方があります。例えば重要な連絡・案内もエージェントではなくご本人に届く事が殆どです。このようにエージェントは全てを代行出来ない仕組みになっているのです。
参考:弊社で進学を目指す方へお渡しする「進学の心得」のしおり
大きな流れ
ご相談の進め方は大きく3段階となります。各ステップにおける主な検討テーマは以下の通りです。これらを、皆様と弊社チームが一緒に進めていきます。
サービス料金
正規留学では300ドルのデポジットをお預かりする仕組みとなっています。デポジットは預り金ですので、入学して初セメスター完了時に全額お返しさせて頂く、つまり実質無料の仕組みです。
これは学校との契約に基づき、エージェントとして役割を果たすための「一定期間の通学」を担保させて頂くためのものです、何卒ご理解いただけましたら幸いです。
お問合せ
正規留学をご希望の方はこちらから気軽にお問合せ下さい。万全の体制でご相談から入学後まで一貫してサポートをご提供いたします。