カナダの公立カレッジの入学条件は?
一般的な入学条件は「高校卒業以上」「既定の英語力の証明」の2点です。 専攻プログラムによっては、「大学卒業(学士取得済)以上」「ポートフォリオや履歴書の提出」「インタビューへの合格」などが必要となる場合もあります。
授業内容はどのようなものですか?
カナダの公立カレッジは、4年制大学と比べて比較的少人数制で授業を受けることができます。 授業スタイルは専攻によっても異なりますが、講義を聞いてノートを取るだけの受け身のスタイルよりも、グループワークを行ったり、プレゼンテーションやディスカッションなどを交えて授業が進むスタイルが主流です。
基本的な英語力がベースに必要であるのはもちろんですが、積極的に授業に参加する意欲と様々な国籍のクラスメイト達とのコミュニケーションスキルを備えておることも重要となります。
費用はどれくらいかかりますか?
1年間の学費が約18,000CAD前後が相場となります。
※2024年8月現在の目安学費です。カレッジや専攻プログラムによって異なります。
➡公立カレッジの費用
取得できる学位はどのようなものですか?
名称は州ごとに異なる場合がありますが、主に以下のとおりです。
・Certificate
・Diploma
・Advanced Diploma
・Post Degree Diploma/Post Baccalaureate Diploma/Graduate Certificate
・Associate of Degree
・Bachelor’s Degree
奨学金制度はありますか?
カナダの奨学金制度は留学生を対象とするものが限られているため、通常は日本の奨学金機関や金融機関の学資ローンをご利用頂いています。 カレッジごとには、スカラシップと呼ばれる成績優秀者などに授与される賞が用意されており、それらは留学生でも該当する場合に対象となります。 例えば、出願時提出のIELTSやTOEFLスコアが高得点であった場合に、エントランススカラシップと証して1,000-2,000CAD程度の学費割引が適用されることも多々あります。
➡カナダ留学に使える奨学金
入学手続きはいつ頃から行うべきですか?
通常公立カレッジのスタートは毎年9月となっていますが、プログラムによっては1月や5月からスタートできるものもあります。 希望スタート時期の約10ヵ月前を目安に出願受付がOPENするところが多いので、出願受付開始と同時に申請できるよう1年前には準備が完了しておけるようなスケジュール組を推奨致します。
アルバイトをすることは可能ですか?
公立カレッジの本科プログラム在籍中はアルバイトが可能です。 セメスター期間中は週20時間*までの就労が可能となり、Scheduled Breakと呼ばれる休み期間(夏休みなど)はフルタイムで就労が可能となります。
*時間数は移民局のルール変更に伴い変動する場合があります。
進学のサポート内容を教えてください。
公立カレッジ・大学進学サポート内容については下記ページのご案内を参照ください。
➡カレッジ・大学進学サポート
卒業後に就職するためのサポートはありますか?
カレッジごとに様々なCareer Supportが用意されています。在学中にキャンパス内で企業とのネットワーキングができるJob Fairが開催されたり、就職相談ができるCareer Departmentも用意されています。
卒業後に大学に編入することはできますか?
大学編入プログラムを設けているカレッジがあります。 特にBC州のカレッジでは、同じ州内のUniversityへ単位移行がスムーズにできるようなカリキュラムが組まれているので、編入を希望の場合はカウンセラーにご相談ください。
➡カレッジからの大学編入について
インターンシップやCo-opプログラムはありますか?
はい、最初からプログラム内にインターンシップやCo-opが含まれているものや、Optionとして後から希望する場合に追加できるものもあります。
卒業生の就職率はどうなっていますか?
専攻ごとの就職率や、留学生のみを対象とした数値は具体的に公表されておりません。 しかし、例えばオンタリオ州のカレッジは卒業後のキャリアに直結できるプログラムが多く、カレッジ全体の就職率は80%以上を謡っているところが多いです。
ご相談・お問合せ
その他ご不明な点や質問、留学のご相談はこちらのフォームから気軽にお尋ねください。