体験談:Canadian Tourism College(Yukiさん)

学校: Canadian Tourism College

学校の感想をお聞かせ下さい。(専門学校:Canadian Tourism College)

語学学校に比べて格段にカナディアンが多いので、語学学校では多国籍文化を楽しみながら英語の勉強をするのに対して、自分の英語がネイティブにちゃんと伝わるのか、ということを日々実感します。英語を勉強するのではなく、英語をスキルの一環として使う感覚は、語学学校よりも格段に難しくなったように感じます。

* 学校での勉強は順調ですか?
難しく躓きそうになるところもありますが、誰かが躓けば出来る子が助け、自分が分かるところは分からない子に教える、といったように、クラスメイト達と一丸となって課題を熟していくので、比較的順調だと思います。

出発前のマイルストーンカナダの対応はいかがでしたか?

VISA申請では見本の通りの流れで進まず、予定外のメールが届き困ることがありましたが、どれも迅速に丁寧に対応して頂けたので、安心して準備を進めることが出来ました。

その他コメント・感想があればお聞かせ下さい。

* カナダのどんなところが良いですか?
皆一言目には同じことを言いますが、やはり一番は人の優しさだと思います。英語が苦手でも、こちらが一生懸命話そうとする姿勢を見せれば、どこに行っても必ず皆さん真摯に耳を傾けてくれます。色々な国の方がいて、英語という共用語でも国の訛りや喋れるレベルに違いがあることに当たり前な、カナダならではかも知れません。 また、たまに日本でも議論になる優先席の譲り合いの問題や、公共の場所における子供の騒音問題などでも、互いが助け合うことに積極的なカナディアンの姿勢は改めて学ばされるところも多く、そういった面でも沢山の刺激を受けます。

* カナダの生活で成長したこと
心のキャパシティはとても増えたと思います。カナダは、人種国籍は勿論のこと、趣味嗜好、宗教文化全てが異なる人たちが集まって生活しています。自分と判断基準や価値観が違っても、疑問や違和感が浮かぶ前に素直に受け入れられるようになりました。 具体的には、相手と議論をしているときに意見が対立した際、一言めに相手の意見への否定ではなく、あなたの意見は素晴らしいと思う、けれどこんな意見もどうだろうか、といったように、許容の言葉が出てくるようになった事に気が付いた際は、自分自身とても驚きました。 また日常生活的には、お洒落な服を着ている人もいれば、アニメTシャツを着ている人、奇抜な色の服を着ている人と様々で、自身も好きな服ばかり着るようになり、服の流行には大分疎くなったように思います(笑)

* これからカナダに留学する人へ
カナダは、海外の治安に不安を感じる方、英語の苦手意識が強い方でも安心して勉強出来る環境だと思います。 一週間ほどの旅行とは違いますから、自分も日本から飛び出すのにはとても勇気が要りました。けれどカナダに来て、英語の勉強に苦戦することも勿論ありますが、日本にいた時よりものびのびと生活出来る今がとても楽しいです。 また自分の意見を明確に求められる文化だからか、他人と違うところを比較する前に、自分の個性にはっきりと自信を持てるようになりました。 新しいことに挑戦するのが怖いと感じる人ほど、是非今まで周りに無かった価値観や考え方に触れに来て欲しいと思います。