2024年ビザルール変更について

2024年1月、学生ビザ関連で大きな変更がアナウンスされました。最新情報の要約を記載します。これらの措置は二年間有効で、2025年末に再評価を行う予定。
更新日:2024/2/5

学生ビザ申請の一時停止および手順変更

    • 2024/1/22以降の学生ビザ申請は新たな書類が必要となった。未提出だと申請が差し戻される。
    • この書類はprovincial attestation letter(PAL)と呼ばれ、3/31までに各州が発行方法を確立
    • 2/5現在レターの発行方法が発表されておらず、学生ビザ申請が出来ない状態
    • レターが不要な学生ビザ申請もある

<レターが不要で現在もビザ申請が出来る人>
・小・中学校、高校、修士課程、博士課程の学生
・カナダ在住で、学生ビザの延長をする人
・カナダ在住で、就労ビザ保持者(ワーホリ等)
・カナダ在住で、DLI校で交換留学をしている人
・カナダ在住で、6ヶ月以上有効な一時滞在ビザを持っている
他(詳細はこちらのページ参照

日本から渡航し学生ビザで「私立・公立のカレッジ・大学」「語学学校」へ通う予定の方は、PALの発行準備が出来るまでビザ申請が出来ませんのでご注意ください。ただ6か月以下の語学学校の通学は観光(ビザ無し)で引き続き通学が可能です。

学生ビザ発給数の上限

  • 2024年の学生ビザ発行数に上限が設定され、全体で年36万件の予定。(前年から35%減)
  • 人口などを考慮し州毎に許可される発給上限は変わる。
  • ただし小・中学生、高校生、修士課程、博士課程の学生は上限の影響を受けない。
2月5日現在、発給上限の具体的な方法・内容は発表されていません。

配偶者Open Work Permitの要件変更

1/22発表日から数週間以内に以下のルールが施行される。

  • 修士および博士課程の学生の配偶者は、引き続き配偶者就労ビザの申請が出来る。
  • カレッジ・大学レベルの学生の配偶者は就労ビザを申請出来ない
夫婦または家族留学で配偶者が働く計画だった場合、計画(特に収入面)の吟味が必要かもしれません。

PGWP(ポスグラ)申請対象の変更

  • 2024/9/1以降、私立カレッジが公立カレッジプログラムを提供する制度(PPP)がPGWPの対象外となる。(主にON州)
  • 修士課程の卒業生は2024/2/15以降、プログラム期間に関わらず3年間のPGWP申請の対象となる。
PPPは主にON州で提供されていましたが、日本人の学生はわずかでした。また今後、修士・博士課程の学生は、2年未満のプログラムでも条件を満たしていれば3年間のPGWPがもらえる予定です。

BC州について

  • 今後2年間に新しく設置された学校(post-secondary)には留学生の入学を許可しない。
  • 私立学校は今後、州が留学生の英語力の入学条件を設定する。
  • 公立のPost-secondary学校は、学生が卒業までに発生する学費レベルを明示し、学費の透明性を高めなければならない。

その他、州が私立学校へより頻繁な審査をするなど、学校間へ厳しい基準を設定するなどの指針が明示されました(詳細)。

情報ソースなど