ポスグラで永住権

弊社は公立カレッジの進学サポートが出来るエージェントとして、ポスグラ(ポストグラデュエートワークパーミット)から永住する方のサポートをしています。ご相談はこちらから


動画ではポスグラの「ポイント」について更に詳しく解説しています!

カナダの永住権

カナダ永住権の人気は留まるところを知りません。

近年は常に200万人以上が永住申請の結果を待っている状況で、近年のカナダ移住人気を裏付けています。カナダ政府も2021年度以降は毎年40万人以上の移民を受け入れると宣言しており、永住希望者の増加にあわせて体制の強化を行っています。

取得が難しいアメリカのグリーンカードと比べ、たくさんの選択肢(カテゴリ)が用意されているカナダは永住の門戸が広いのは事実です。

と言っても簡単に入手出来るものではありません。一般的にカナダ経済に貢献できる人材、つまり労働力としての価値が認められる人材へ優先的に永住権が交付される仕組みになっています。

このように殆どの永住権カテゴリは「就労」が要素として関わっており、事実上カナダで就労ビザを取得する事が初めの一歩となります。これが王道です。

就労ビザ

就労ビザ(Work Permit)には様々なカテゴリがあります。雇用主をスポンサーとして取得する雇用主限定型の就労ビザが一般的ですが、厳密に言えばワーキングホリデーコーププログラムも就労ビザの一種です。

ただビザをサポートしてくれる雇用主に巡り会うには運・縁も関わりますし、ワーキングホリデーやコープもそれ単体で永住権を目指せるものではありません。

そんな中、永住権を目指すにあたってどのビザコンサルタントも声を揃えて推奨するのはポストグラデュエートワークパーミット(Post-Graduate Work Permit)です。短縮してポスグラ、PGWP、ポストグラデュエートビザ等と呼ばれますが、これは

「公立の大学・カレッジ卒業後に申請できる就労ビザ」

の事を言います。(一部の私立カレッジも対象)。

ポスグラの仕組み

就労ビザが下りる仕組みは以下のとおりです。なお8ヶ月とは学期で言う2セメスター、いわゆる1学年分という事になります。

通学期間
ポスグラの期間
8ヶ月未満 申請出来ません
8か月以上2年未満 通学期間と同じだけ申請可能
2年以上 3年間の申請が可能

就労期間は、2年未満のプログラムでは通学期間と同じですが、2年間以上通うとなんと3年間の就労が許可される仕組みになっておりトータル5年の滞在計画となります。

ちなみに大学に4年間通学した後の就労ビザはカレッジと同じ3年間(4年ではない)のため、カレッジに2年通う方法がポスグラを最も合理的に活用出来ると言う事になります。

専攻に関わらず業種・職種を決められ、また勤務・退職も自由なOpen Work Permitと呼ばれるビザですから、言い換えれば3年間のワーキングホリデーと言えばわかりやすいでしょう。この恵まれた期間にビザコンサルタントと相談し、永住権に繋がる勤務実態を重ねていくのが王道です。

つまり、カレッジ通学⇒ポスグラ取得⇒カナダ永住という流れです。

ポスグラの申請タイミング

  • 学校から卒業証明書が発行された日から180日以内に申請する必要があります。
  • 学生ビザが有効な間に申請すれば、その日からフルタイム(週40時間)の就労が可能です。
  • ポスグラ申請が却下された場合は、その時点から就労は一切不可となります。
  • 一般的にポスグラの審査は申請者の国籍に関係無く2~5ヶ月かかります。

ポスグラ対象の私立学校

なお、一部の私立カレッジもポスグラの対象となっているケースがあります。私立の場合、大抵はアクセスの良い都市部に設置されており、公立と比べ小規模で留学生も多いため、比較的学びやすい環境が用意されています。
しかしながら学校が提供する全てのプログラムが対象ではありません。詳しくは下記のフォームからお問い合わせ下さい。

【ポスグラ対象の私立校】
Lasalle College
Alexander College
・Acsenda School of Management
・University Canada West
・Yorkville University
など

ポスグラから永住申請の例

ポスグラで働ける期間に特定の雇用主の下で働く。これが永住権申請前の最終ステップです。就労を経て移民する様々な申請方法(クラスやプログラムと呼ぶ)が用意されています。

例えばExpress Entryと呼ばれる連邦政府プログラムは査定時間が早くお勧めです。

このExpress Entryのうち、一年間の就労で申請できるCanadian Experience Class(CEC)は有力候補です。職種により一定の英語力が求められますが、逆に言うと英語力さえ満たせれば申請可能なため、最も可能性の高い選択肢と言えます。

逆に、同じくExpress EntryのFederal Skilled Workerは国外からも申請可能でかつ職務経験がある人が対象となっており、ポスグラ+現地就労のメリットを生かしにくいカテゴリといえます。

州政府の移民プログラムも存在し、カテゴリは多岐に渡りますが基本的にはジョブオファーが必要となります。つまりジョブオファーを発行する雇用主で働くことが重要です(CECと同様に英語力も求められます)。

ご相談

マイルストーンカナダは多くのカレッジと直接契約を結んでいる数少ない留学エージェントです。この強みをポスグラから永住権を目指す方へ最大限に発揮します。2021年度で60人以上のカレッジ進学をサポートさせて頂きました。またパスウェイも活用した進学計画も得意としています。

永住ビザもあわせてご相談されたい場合、提携のビザコンサルタントと二人三脚によるトータル・サポートが可能です。または学校相談のみ、ビザ相談のみも可能ですので、既に他社(ビザコンサルタント・留学エージェント)とご相談中の相談も気軽にお問い合わせ下さい。

契約コンサルタント

Satoko (Sasha) Matsushita (R422711)
One Pacific Immigration Consulting
マイルストーンカナダの顧問をしているカナダ政府公認の移民コンサルタント。バンクーバー在住。
・コンサルタント経験12年以上、就労や移民の事例を多数
・1200人以上、200社以上をサポートした実績からの高い成功率
・自分で書類作成&コンサルタントのレビューのみの特別割安サービス有り

コンサルタントから一言

私はカナダの留学業界で働いた経験(その前は留学生でもありました)、またカナダ企業の人事部門でのキャリアがあり、弁護士事務所でも従事してきました。これらの経験がビザコンサルティングにプラスアルファされていると思っています。つまり、自らの経験から留学生の皆さんに寄り添える事や、カナダで就労や移住を考えている方には人事視点からキャリアカウンセリングも踏まえたアドバイスができるというのが強みです。

サービスのスタイルも大量生産的に最小限の書類を準備して申請ではなく、承認される可能性を高める為の書類作成を徹底的に追求しています。そのため1人1人の状況に合わせた丁寧なサービスが不可欠であり、その点は常に心がけています。これは私が組織ではなく1人のコンサルタントとして動くからこそ出来るサービスです。お客様の時間と労力をなるべくセーブし、細やかなサービス提供する事で、御客様の不安要素も取り除いていければと思っています。

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