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コロナ禍における渡航の流れ

現在カナダではコロナウイルスを理由に緊急事態宣言が発令中で、入国には様々な制約が課せられています。このページでは現時点でカナダへ渡航するために必要な「条件」や「準備」についてまとめました。
※1/7以降のPCR検査義務について追記しました(1/3)

目次:
1.準備2.渡航3.入国4.自己隔離

<渡航にあたっての主な制限>

  • 観光の入国は不可。
  • ワーホリは許可があってもジョブオファーが無いと入国出来ない
  • 学生ビザはDLI一覧に掲載された学校の学生はビザが下りれば入国可能。
  • 入国後14日間の自己隔離が必須
  • 違反者には禁固刑または最大750,000ドル(約6,000万円)の罰金


こちらの動画もあわせてご覧ください!

1.準備

渡航準備にあたって最も大事なのは以下1~3の条件をクリアする事です。

【1】ビザの許可を入手(重要)

現在ビザが無いとカナダに入国出来ませんので、まずビザの許可を取得します。

【学生ビザ】
DLI一覧にある学校から入学許可を受け取れば、学生ビザ申請をした上でカナダへ入国出来ます。
【ワーホリ】現在ジョブオファー(雇用主から雇用予定を証明するレター、フォーマットはありません)が無いとワーホリの許可があっても入国出来ません。ジョブオファーがあれば、入国して自己隔離のあとすぐに仕事を開始する条件で入国出来ます。ただ一度入国して既にWork Permitを持っている方の再入国はジョブオファーは不要とされています。

【2】住まいの確保(重要)

自己隔離の条件を満たす住まい(食事の調達方法がある、高齢や病弱の人と接触しない環境など)を用意する必要があります。条件を満たせばホテルに限らずホームステイやシェアハウス、AirBNBでも滞在可能です。弊社のお客様はアレンジさせていただきますので担当者とご相談下さい。

【3】携帯電話(重要)

自己隔離期間中に連絡がとれる電話番号を提供する義務があります。実際カナダ政府から確認の電話がかかってきますので、連絡がとれる電話番号を用意しましょう。ホームステイ滞在の方も自己隔離の性質上、出来る限り自分の携帯を用意するようお願い致します。⇒渡航前に無料SIM郵送・契約が出来ます

【4】その他の準備

航空券および海外医療保険の手配を進めて下さい。保険は滞在予定の期間分はじめから加入しておく事、入国時に保険証の提示ができるよう準備しておく事を強くお勧めします。(提示を求められた事例があります)
また替えのマスクや自己隔離用の食料なども持参されると便利かと思います。

2.渡航

1)出発3日以内にPCR検査

2021年1月7日以降にカナダへ入国する5歳以上の人に対しCOVID-19陰性証明の提示が義務づけられました(原文)。提示がないと飛行機に搭乗出来ませんのでご注意下さい。

検査の概要は以下の通り(参考ページ
・カナダ行きの便に搭乗する72時間以内に受けた検査の証明書を発行(英文併記を推奨)
・抗体/抗原検査ではなくPCR検査である事
・第三者機関で認定された検査施設である事(公的な施設や病院、またはそれらから認定された施設、ISO認定のある施設など。そのような記載がないクリニックは避けるべきと思われます)
・証明書は紙または電子的なもの(PDF等)どちらでも良い
・検査費用は自己負担
(カナダ側で費用の補償などは無し)

第三国を経由する場合、カナダへ行く便への搭乗から72時間以内、と計算します。(ストップオーバーで合計72時間以上にならないようご注意下さい)
なお成田・羽田空港にも検査施設が併設されていますが、搭乗時間の短くとも数時間前には到着して検査する事を推奨しており、費用はやや高め(最低3万円台から)となっています。

<PCR検査施設>

・羽田空港内詳細のホームページ
唾液PCR検査、所要時間は最短2時間、最長4時間。費用38,500円
サイトでは出発時刻まで5時間の余裕を持った予約が推奨されています。

・成田空港内詳細のホームページ
所要時間は最短2時間。費用は予約有無や実施時間帯で変化し32,500円~46,500円
※予約出来るのは渡航2日前まで、それ以降は電話で確認。ただ予約なしでも受けられる。

・その他の施設の検索方法
新型コロナ × 海外旅行・海外出張情報サイト
クリニックの一覧を掲載する民間の情報サイト。
TeCOT(海外渡航者検査センター)
経済産業省管轄の情報サイト。信頼性はありますが利用にはやや手間と時間を要します。同サイトの施設一覧のPDFからご自分で探しても同じ情報を見つけられます。

※上記の検索ページは民間の一般的なクリニックが多く掲載されていますので、カナダ渡航で認定されるかどうかご自身でご判断下さい。病院であればまず問題ありませんが、クリニックなどでは例えば「・・の認定医療施設」「・・医療学会・団体所属」といった表記があるかご確認下さい。

2)出発までにアプリで自己隔離計画送信

カナダ入国前にあなたの渡航情報、自己隔離先などの情報をアプリ(ArriveCan)から送信する義務があります。航空券を購入したらいつでも出来るので、忘れないよう早めに手続きしておく事をお勧めします。⇒ArriveCanアプリの入力方法もご覧ください。
カナダ入国時はアプリが表示するコード番号を示す必要があるため、その画面をスクリーンショット等で予め保存しておきましょう。アプリはiOSAndroidからインストール、またはウェブからも提出可能です

3)「滞在先の州」へ自己隔離計画の提出

州によっては事前に提出するものが指定されていますのでご確認下さい。
BC州:B.C. Self-Isolation Planを送信します(入力方法はこちら)。渡航前の送信をお勧めします。
ON州:現在は州へ提出するものはありません。

3.入国

1)入国手続き

ビザがあれば必ず入国出来る訳ではありませんので、以下の流れを予め想定して準備をしておきましょう。

・ArriveCanアプリの「ArriceCan Receipt」という画面を見せるよう聞かれますので、予めスクリーンショットするかアプリを開いて準備をしておく事をお勧めします。
 
・入国手続きではオフィサー(入国審査官)に幾つかの事を聞かれますので回答の準備をしましょう。

<入国時に答えられるようにしておくべき項目>
  • 渡航の目的:学生ならDLI登録された学校の入学許可証、ワーホリならジョブオファーレター提示。
  • 自己隔離の基本ルール
    • 滞在先に到着しそのまま14日間自己隔離をする
    • 毎日体調をモニターしてアプリで報告する
    • 自己隔離を終えたらすぐ学校または仕事をスタートする
  • 住環境:口頭で説明出来るようにする
    • 滞在先は個室かどうか⇒個室が必須です
    • 食事の準備⇒食事の方法を準備している必要があるので予定をお伝えください。
    • トイレ・浴室はプライベートかそうでないか⇒共用でも違反ではありません
    • 滞在先に病弱な人や65歳以上の人がいるかどうか⇒居ない事が理想ですが、少なくも接触しない環境(居住空間が違う、例えば入り口が別、フロアが別など)であればルール違反にはなりません。
  • 空港からの移動方法:禁止された方法はないので事実通り伝えて問題ありません。

2)滞在等への移動

  • プライベートな移動手段(個人の車など)を推奨していますが義務ではありません
  • 弊社の送迎サービスを利用出来ます(100ドル+tax)
  • タクシーや電車の公共交通機関も利用可能、ただしマスク着用、ソーシャルディスタンス、寄り道しない、などが条件とされています。

4.自己隔離

自己隔離期間中はQuarantine Actに基づき以下のルールをお守りください。
なおオンタリオ州は自己隔離後にPCR検査を一度うける義務がありますので(2021年1月現在)、住まいの手配元や学校、または弊社担当者へ詳しくはご確認下さい。
※稀ですが警察が滞在先へ直接訪問して確認するケースもあったそうです。不便ですが2週間はルールをお守り下さい。

【自己隔離に関するルール・注意点】

  • 入国から14日間は自己隔離先を離れないこと(医療を受ける場合を除く)
  • 隔離中はアプリ経由で毎日報告を送信すること。
  • 政府から自己隔離を確認する電話が来ますので電話に出られるよう準備をして下さい。
  • 65歳以上または持病を持つ人と接触する環境ではいけない。
  • 家の中を移動する場合も人と2mの距離を保つ。
  • 食料入手の方法を用意しておく(シェアハウスの場合など)
  • バスルーム以外の共用エリアは使用しない。
  • 専用バスルーム(トイレ・シャワー)が推奨されていますが義務ではありません。

参考リンク(英語)

弊社のお客様は、住まいや食事提供のアレンジを行っております。詳しくは担当者とご相談下さい。