マイルストーンカナダ代表ブログ
2019-04-16

カウンセラーは売り上げ基準で学校紹介するのか?

「エージェントは利益の高い学校を優先して紹介しているんじゃないか?」

という声をネットで見る事があります。

私自信が留学生だった時も、エージェントが紹介する学校は背景に何か理由があるんじゃないかと疑っていました。

(留学前にネットで調べ上げて作ったStudy in Canadaでも、エージェントに対する持論を色々書いたものでした)

 

時はたち私自身が留学カウンセラーを経験し、今は留学センターを運営する立場になりましたが、

結論から言うと、少なくとも私は「コミッションが大きい学校を紹介しよう」という発想になる訳がありませんでした。

 

理由はシンプルです。

カウンセラーやエージェントにとって大事なのは、売り上げよりなにより

お客様が学校に満足していただく事

もうこれに尽きるし、これ以外にあり得ません。

きれいごとで言っているんじゃありません。

何故ならここがズレてしまうと、学校キャンセルだったり、私たちへの信頼が失われ他社へ移ってしまったり、弊社を応援してくれる顧客が減り、

結果お客様・エージェントの双方にとって不幸以外のなにものでもないんです。

 

だから私たちのカウンセラーは、少しでもその人の事に興味を持ち、理解に努め、

学校やプランも最適な選択になるよう最大限の努力をしています。

 

私たちも人間ですから仕事を続けるにはモチベーションが必要です。

エージェントにとっては数字や売り上げよりも、お客さんとの関わりが一番のやる気になります。

現地オフィスを運営するメリットは、毎月毎月の、たくさんのお客様との出会いです。

物を売って終わり・・ではなく、私たちは一定期間みなさんと関わりを持つことになりますが、

お会いしておしゃべりしたり、一定の時間を過ごさせていただきます。

目的も背景も年齢も、性格も生き方も、本当にみなさん知れば知るほど個性豊かな方ばかりで、

こんな出会いが楽しくない訳がありません。

 

世の中いろんな会社があるかもしれませんが、

少なくとも私たちの会社は上記の信条をもとに、スタッフ全員と意識を通い合わせています。

2019-04-09

弱さを認める強さ

自分の弱さを認める勇気。それこそが「強さ」である。

 

誇示すること、自分の弱さに目を背けること、それは「弱さ」である。

プライドや過信、感情を抑え、自分の弱さを受け入れ、

それに立ち向かう人ほど強い者はいない。

 

見た目、態度、肉体・・は強さと関係ない。

世の中「強さ」を勘違いしている人は多いだろう。

2019-04-07

教師は自分の中に居る

生きている時間の一瞬一秒全てに学びが溢れている。

日常のささいな事柄からも学ぶ事ばかり。

 

成長の根源は学ぶ行為そのものではなく、

目の前に溢れかえっている学びに気づくかどうかだけである。

 

人には、謙虚さ・冷静さが必要だ。

2019-03-31

春のセミナー日程を終えました


3/30東京セミナーの様子

3月の日本出張スケジュールがほぼ終了しました。
セミナーやイベント等を通して総計120名ほどのカナダ留学をお考えの方とお会いする事が出来ました。
このような機会が持てたことに、心から感謝します。ご足労いただいた皆様、ありがとうございました。

留学エージェントを営む根底のモチベーションは、ビジネスや儲けより「いろんな方に出会えること」なんです。
海外へ行く事は大きな決断だと思いますが、そんなハードルを越えようとする前向きな方から
その背景や考えを伺い、その人の人生の一部に触れることは、刺激的で楽しいのは当たり前です。

皆さんとお会いするのは新しい友達が増える時の感覚に近い。
語学学校へ通い始めて、日に日に知り合いが増えるあのワクワク感を思い出します。

ご縁のありました方は今後カウンセラーと相談を進めていただきますが、
カウンセラー・チームも新しい方との出会いをいつも楽しみにしています。

また次の機会に、新しい方とお会いできるのを心から楽しみにしています。

2019-03-24

home party

少し前の話ですがトロントカウンセラーの一人がバンクーバーに来たので、みんな自宅に集めてパーティしました(^^) 在宅勤務だったり場所が離れたスタッフが多い会社なのでこうやって集まれるのは貴重ですね~。楽しい夜でした(来れなかったトロントのスタッフには申し訳ない)
仲がいいだけじゃなく、大人の気遣いで良いチームワークを作れる素晴らしいメンバーです。弊社の財産です。



こっちは油断したすきに撮られたみたいです笑↓(byスタッフの子供)

同伴のスタッフの子供たちは初のご対面でしたが、すっかり仲良し。


この子たちはオフィスで親の仕事まで手伝ってくれる働き者(正しく仕事してるかは不明ですが)
とにかく一生懸命手伝ってくれました(^^)

2019-03-12

花粉を浴びに日本へ

留学業界は春と秋がセミナーシーズンで、この時期は日本に出張してセミナー等をしています。

春はいつも3月頭から一か月ほど滞在するのですが、

この時期がまさに花粉シーズンど真ん中でありまして

泣ける花粉予報

花粉が飛び始める頃に日本に着き、
花粉をたっぷり吸い込み、
花粉がやんだ頃にカナダへ戻る。

花粉を吸う為にわざわざ日本に来てるとしか思えない笑

しかしこの時期の仕事は大切ですので、やめる訳にはいきません。

カナダも花粉は飛んでますが、私は症状はほとんど出ない程度です。
日本が異常すぎるんでしょうね~

2019-02-20

子供を守る

千葉県野田市の虐待死亡事件、連日ニュースになってましたが本当に本当に心の痛むニュースで、もう本当に気持ちのやり場がありません。社会の発展でこういう事件の数は減らせても、ゼロにはならない。いじめや犯罪も同じように無くなりませんが、親の虐待はちょっと色の違う事件だと私は思ってます。(いじめや犯罪は人間の本質ですが、子供の虐待は本能にはない異常な行動ですから)

よかったのは、今回の事件は社会がより仕組化に動く姿が見え、政治家も言及し、国会で法制化の準備が進み、まだまだ不十分ながらも大変好ましい動きだと思いました。

ところでカナダの子供を守る視点に徹した法律を知った時は、初めは「ちょっとやりすぎ?」という印象でした。

・13歳未満の子供だけで外を歩く事は禁止
・13歳未満の子供だけで家で留守番は禁止
・子供の虐待を見た・知った場合、通報したら子供は即保護。

子供を一人にしてはいけないルールのため親は手間・コストが増えるし、虐待禁止は間違えて通報されるケースがあるかもしれません。道端で子供をたたいてる親子をみた通行人が通報したら、親の意見や弁解、誤解かまわず子供は親から引き離され保護されます。

初めは極端だなぁ・・・と思ってましたが、今はその位の偏りが適切なんだと感じるようになりました。大人と比べてやりすぎな位に社会が子供を強く守るべきだと思います。

偏ったルールのため不便や間違いがあったとしても、大事なものを守るがゆえの不便さを甘んじて受ける寛容さがあってよいんじゃないでしょうか。何か間違いで通報されても、話し合って誤解が解ければそれでいいじゃないですか。守り方が中途半端で子供が死んでしまう事に比べたら屁でもないですよ。こういう法律を作るのは日本より北米の方が取り組みやすいでしょうね。

日本で虐待防止法(体罰禁止)の導入についてアンケートをとったら半分以上は反対だったらしく、その理由が「口で言ってもわからない事がある」「社会がプライベートに介入すべきでない」という意見だったそうですが、全員の意見を聞いてコンフォートゾーンを探してたらいつまで立っても虐待で死ぬ子供は消えません。世の中全員が快適である状態を目指すほうが偏ってしまうのではないでしょうか。

千葉の事件、カナダで同じ事が起きたら親子が一緒に居続ける事なんて絶対考えられません。学校や児童相談所が虐待を認識しながらも守れないなんて、社会ルールの欠如でしかない。この親に憤慨する気持ちもありますが、個人攻撃は何の役にも立たない。事件をきっかけに社会を変える方向に日本人の気持ちが動けば・・と切に願っています。

2019-02-02

人生は選択の積み重ね

運命とは妄想だ。

人生は選択の積み重ねでしか無い。

 

同じ選択を繰り返してしまうから

年をとるほど濃くなっていく。

 

違う選択をするために必要なのは

勇気と好奇心。

2019-01-31

お金

お金はものすごく大事だが、
お金にとらわれない事はもっと大事。

この二つがセットになって
相互に縛りあうことで初めて
儲ける事を考えてよいのだ。

ビジネスだけじゃなく、
人生の全てがそうだ。

2019-01-29

思い上がり

つい先日、数年に一度位しか起きない大小のトラブル・事件が3,4つ同じ日に勃発、対応に追われた週がありました。

1つでも結構ヘビーなのに同時多発となると、余裕の無さで寝つきも悪くなる程ですが、一方で脳内の合理化が一気に進みます。「余裕が無い」からこそいかに頭を無駄に使わないかに意識が集中し、大事でない事はザクザク思考から切り離すし、決断が早い。この時の脳内スピード感はすごい。普段この状態にはなかなかなれません。(むしろトラブルとセットなら要らない笑)

とにかく色々学び、反省もした週でした。試練の後は、大量の学びと成長があります。
実は少し「乗り越えてやった」感がありました。

ところで今NetFlixでサバイバー:宿命の大統領(原題Designated Survivor)というドラマにはまってます。24シリーズのキーファー・サザーランド主演で、ある日突然大統領になった男の話です。(思いっきり説明はしょってます)

実際24を彷彿とさせるドラマで一瞬も飽きさせない展開がまた中毒になるのですが、まくしたてるように事件・攻撃・重圧・責任・裏切り、どちらを選んでも最悪の二択ばかり迫られる・・。
(ちなみに大統領役のキーファー・サザーランドと大統領補佐官役のイタリア・リッチが二人ともカナダ人てのがまたアメリカの懐の広さ・・)

まぁこれはドラマですが、実際アメリカ大統領は常人だったら耐えきれない重圧や問題のシャワーを毎日浴びてるのは間違いないでしょう。

このドラマを見てると、サザーランドが辛そうな顔で向き合ってる困難に比べたら、私のこの間の大変さなんて虫けらのウンコみたいなもんだ・・と、変な安ど感を感じるのでした。

自分が人一倍困難や不幸に向き合ってる、と感じたらそれは驕りだ。もっとキツイ人の存在を知ると、自分がいかに小さい人間か痛感して免疫力が高まる。

【今日の学び】
困難で辛い時は、ドラマでもっと辛い人の話を見る。気が楽になります笑