全て連続している
よくある調光機能のついたスイッチ。つまみを動かして明るさを調整しますが、ここの部分を「スライダー」と呼んだりします。
スライダーは「オン」「オフ」ではなく連続的につながっている。通常のスイッチのいわゆるオンとオフは、このスライダーにとっては単なる明るさの「程度」の違いで、直線上のどこかにあるだけ。
カナダは多様性に寛容ですが、ここでの生活を通して、世の中も全てスライダーのように連続してるんだなぁと考えるようになりました。つまり区別や差別している事の殆どに決定的な違いはなく、あるのは単なる程度の違いだけ。
障害者と健常者は「程度の違い」だけで、電気のスライダーのように連続的につながっている人間同士。要は背が高い・低いと同じで、それを人間の都合で「区別」をしているだけ。
カナダの小学校は知的障害の子も特別学級とかではなく、普通のクラスにはいるそうです。(アシスタントティーチャーが任命されてサポートするとか)また大学・カレッジでも、ろうあの方はノートテイカーがついて授業の内容をノートに書いてくれます。必要な人には社会がサポートを提供しながら、みんな同じように教育を受ける事が出来る。周囲も、障害者の方が周りに居るのが普通、という環境で育つ。
違いは確かにある。ただそれは「異質」なものではなく、緩やかに「連続」してつながっているのだ。
チーズ・タッカルビ
昨日うちにスタッフを呼んで焼き肉祭りをしました。
リクエストに応えてちまたで人気?と言うチーズ・タッカルビも作ってみました。焼き肉のチーズフォンデュみたいな奴ですね。肉のソースとチーズの味もうまく絡んで危険な奴です。
Hマート等の韓国系の店でタッカルビのソースを買って、鶏の胸肉を数時間浸す。肉をプレートで焼いて十分火が通ったら、モーゼの十戒のごとく両手を挙げて肉の海を割ります。
そして出来た真ん中の空間にチーズをぶち込みます。(先日バンクーバーオフィスで開催したタコス祭りの残りチーズを活用)
写真みてわかるとおりこれが美味くないわけがない笑 肉を少し辛く作ってしまいましたが、絶品。簡単なのでお勧めです♪
日本から頑張って持参した「象印」が大活躍です。日本のホットプレート最高。(・∀・)
人は自分の見たい物しか見えない。
人は、自分の見たい物しか見えない。
聞きたい事しか聞こえない。
映画のシックスセンスで初めて気づきました。(あれは「人」じゃなかったですが)
ほっておくと、自分を傷つけず、自分を正当化するための情報しか入ってこない。
この分厚い主観フィルターは本能だ。理性を使わないと乗り越えられない。
傷つく事を恐れない強さを持ち、
異質なことを受け入れる勇気を持ち、
本心でない事もやる余裕を持ち、
変化を受け入れる好奇心を持ち、
行動を起こす素直さを持つ。
こうすると、見えなかった道が見えてくる。
人生は凄まじく変わってゆく。
バンクーバーはドラマ・映画に良く出てくる?
私アマゾン大好き人間で日本・カナダどちらもPrimeを使いまくっており、Echoを買ってから更に生活がアマゾン漬けになりつつあります。少し前まではりんご漬けでした(笑)
そして今アマゾンPrime VideoのThe Man In the High Castle(トレイラー)にはまっています。第二次世界大戦でもし枢軸国が勝利したら・・と言う仮想のアメリカを舞台としていて、日本とドイツがアメリカを東西に分割統治している世界です。小説が原作だけあってストーリーも濃いですし、映像も凝っていてなかなか堪能しております。少しだけ時空の絡みもテーマになっているようです。
そして、見ていて途中で気づいたのですが、このThe Man In the High Castleに見覚えのある風景がたくさん出てくるじゃないですか!全てではないですが、町中のシーンでバンクーバーがよく使われているようです。
もはや有名な話ですが、バンクーバーはハリウッド映画やドラマの撮影によく使われており、ほぼ毎日どこかでクルーが撮影しているように思います。私の密かな楽しみは、見ている映画・ドラマが偶然バンクーバーロケだった場合、Googleマップで見比べながら正確に場所を特定する・・という、かなり地味な趣味を持っています。笑 Googleマップでダウンタウンを徘徊しながら見つけた時や、予想が見事当たったときの達成感といったら、もう。笑
ちなみに以下の写真で「ROOMS」と書いてある建物、どこかで見たような気がするんですがまだ場所を特定出来ていません・・。せっかくなのでダウンタウンを歩きながら探してみようかな?
(ちなみにキャラクターの中にもバンクーバー出身の女優がいたり。出演者にも地元との繋がりを見つけると結構楽しい)
ドラマだけでなく映画でもよく使われます。バンクーバーで制作された映画の一覧(ウィキペディア)を見るとどれだけ多いかわかりますね。デットプールやミッションインポシブル(ゴーストプロトコル)などメジャーな映画でも結構バンバン出てきました。
なお、バンクーバーはロケに使われても”バンクーバー”としてストーリーで使われる事が殆ど無い・・という、とても自虐的な動画も発見。笑
何もしない事が罪
簡単な事が一番むずかしい
人は、難しい事をするのは得意だが、シンプルな事をするのが苦手。
地味だが、大事でシンプルな事を、ただ実直に進める・・。ただそれだけ。
これをなかなか出来ないのが人間なんですよね。
小手先で考えてばかりだったり、
無駄に複雑に考えたり、
ショートカットやスキップしたり、
人を操ろうとしたり、
すぐに成果を求めようとしたり、
得して楽しようと思うから結局結果が出ない。
大事な事は、やってもすぐ結果は出ないし、地味で時間かかるから避けてしまうんですよね。
これはビジネスに限らず、人生も同じ。人間の真理そのものだと思います。
シンプルな事ほど取り組むのが難しいなんて、
人間は変な生き物ですよね。
見えるものに左右されない
【マイルストーンカナダ社内用「カウンセラーの心得」から抜粋】
サービスの豊富さ、安さ、見栄え・・など、お客様は目に見えるものに心を動かされます。
カウンセリングの技術としてこういったものを活用はしますが、目に見えるものはすべて本質的なものではなく、一番大切なのものは目に見えないという事を心に刻んで下さい。
お客様との関係は目に見えないもので作り上げるのです。
カウンセラーも普段から「大事なことは何か」を考えながら仕事をしましょう。
冷静と情熱
生きてれば周りから色んなネガティブな影響を受ける事もあるでしょう。
感情的になったり、傷つきそうになる事もあるでしょう。
でも動揺せず、「冷静」に判断すること。
ハートの奥からこみ上げる欲求や願望、熱い気持ち。
馬鹿だなーと思われたり狂ったように何かに取り組むこともあるでしょう。
そんな「情熱」を隠さず行動にうつすこと。
冷静と情熱は、人生のメリハリのようなもの。振り子のように行ったり来たりする。
どっちかだけでは偏りすぎだし、「間」にいるだけでも人生にハリがない。
時には冷静に、時にはクレイジーに。
そんな人生が楽しいですよね。
無駄方便
マイルストーンカナダ代表の芦田が、仕事・趣味・日常・人生について不定期につぶやくブログです。
ちなみに「無駄方便」とは
役に立たないと思えるものでも、時によっては何らかの役に立つこともあるという意味。
私は人生に無駄な時間なんて一瞬たりとも無いと思っており、この無駄方便という言葉はまさに言い当てたフレーズだと思いました。
過去に業界のまったく異なる仕事を何回か経験しましたが、一見まったく別世界の仕事でも会社を作るときは全ての人生経験が接続され、役に立ったと確信した瞬間がありました。
人間にとって生まれてから死ぬまで、楽しい事もつまらない事も充実した事も辛い事も失敗も、全てが学びで自分の中に吸収されてゆく。そもそも「無駄」とか「良い・悪い」という基準は人間の都合で人工的に作られた考え方。自然界に無駄という概念はなく、本来なら体験全てが糧となるのです。
死ぬまでずっと学んで成長出来るんだから、それこそ生まれてきただけで丸儲けですよ。そう考えれば、目の前の事に謙虚になり、刺激を感じて、学んで成長してゆけます。
日々に忙殺されて大事な事を忘れぬよう、ブログのタイトルにしました。
という事で、こんな精神論やら人生論も話しますが、基本的には思うがままに書く適当なつぶやきブログです。ご興味もっていただく方がいましたら幸いです。