- 上に立つ人間ほど謙虚でなければいけない。
- 人の力学は、「力」関係ではなく信頼関係。
- 信頼関係とは、損得勘定無しに相手を大切に出来る関係。
- 売上を意識しない事が、最大の売上につながる。
- 不自然なほど美味しい話、挑発的な話に惑わされない強い心。
- 責めたり追いかけるのではなく対話する。
- 全ては縁である。縁があった時は感謝し、縁がない時は頭を切りかえる勇気を。
- 地味で実直で面倒な事こそが最も大事。金がかかるかどうかはあまり関係ない。
- 善意、奉仕の気持ちは、見える形で必ず返ってくる。
- 冷静と情熱、どちらもすごく大切で、どちらも必要だ。
人はすべて「好き嫌い」で動く
仕事も、経営も、プライベートも、何をするモチベーションも、
行動原理は全ては「好き嫌い」だなぁ。
究極突き詰めれば、人の世はぜーんぶそうだ。
好きな人とはポジティブな方向で物事を考えるし、
嫌いな人には何も考えないか、ネガティブな想像しか出てこない。
まぁそれが自然なんだな。
逆に「損得勘定」が「好き嫌い」より強くなると、おかしな話になってしまう。
好きじゃないけど得するから誰かと仲良くしようとか、
提携したくないけど儲かるから手を組もうとか、
これやっちゃうと歯車がどんどんずれてくるんだよね。
だったら、「提携すると得するけど、好きになれないから提携しない」の方がよっぽどましな考え。
最終的にはこっちのほうが多くの得を運んできてくれる。
まぁ一番は、人を嫌いにならない事ですね。
人生の大切な時間をネガティブな事に費やさずに済む。
なりそうになったらストップ。深入りしない。関わらない。
誰とでも「好き嫌い」感情なく仲良くすると、いずれ良い事がやってくると感じます。
日々全てが学び
会社運営にあたって、むしろ生きるにあたって最近心に留めている考えを書きなぐってみました。
ビジョン
ビジョンが大切なのは
目の前のことに囚われないため。
日々起きる目の前の事はすべて枝葉である。
幹が見えないと枝の揺れに目を奪われてしまう。
ビジョンとは言うが、それはビジブルなものを見ないという意味であり
仕事で一喜一憂せず心を乱されないために
目に見えない理想像を追いかけるビジョンが必要だ
謙虚であれ
真実は必ずしも重要ではない。
情報を集めたり当事者に話を聞いても、もはや第三者は真実なんて分かりっこ無い。
力関係ではなく信頼関係
つながりは、力関係ではなく、信頼関係でつくる。
目先の利益、欲望、弱みが理由の関係は本質を悪化させる。ほっておくと依存体質となる。
ビジネスも往々にして力関係が働くが、その状態は不健全さが内在し、
視界を曇らせ、ビジネスを腐らせる。
ビジネスだけでなく、友人、恋人、雇用主と従業員の関係性もまったく同じ。
目に見えるものに執着してはいけない
目に見えるものに執着してはいけない。いつか消えてしまうから。
目に見えないものを大事にしないといけない。ずっと消える事なく、人生の最後まで残るから。
人は自分の見たい物しか見えない。
人は、自分の見たい物しか見えない。
聞きたい事しか聞こえない。
映画のシックスセンスで初めて気づきました。(あれは「人」じゃなかったですが)
ほっておくと、自分を傷つけず、自分を正当化するための情報しか入ってこない。
この分厚い主観フィルターは本能だ。理性を使わないと乗り越えられない。
傷つく事を恐れない強さを持ち、
異質なことを受け入れる勇気を持ち、
本心でない事もやる余裕を持ち、
変化を受け入れる好奇心を持ち、
行動を起こす素直さを持つ。
こうすると、見えなかった道が見えてくる。
人生は凄まじく変わってゆく。
何もしない事が罪
簡単な事が一番むずかしい
人は、難しい事をするのは得意だが、シンプルな事をするのが苦手。
地味だが、大事でシンプルな事を、ただ実直に進める・・。ただそれだけ。
これをなかなか出来ないのが人間なんですよね。
小手先で考えてばかりだったり、
無駄に複雑に考えたり、
ショートカットやスキップしたり、
人を操ろうとしたり、
すぐに成果を求めようとしたり、
得して楽しようと思うから結局結果が出ない。
大事な事は、やってもすぐ結果は出ないし、地味で時間かかるから避けてしまうんですよね。
これはビジネスに限らず、人生も同じ。人間の真理そのものだと思います。
シンプルな事ほど取り組むのが難しいなんて、
人間は変な生き物ですよね。