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コロナ禍の渡航の流れ

現在カナダではコロナ禍による緊急事態宣言を発令中で、入国には様々な制約が課せられており、その中カナダへ渡航するために必要な手順をご説明します。
※渡航ルールは頻繁に変更されるため当ページの情報が全て最新である保証はしておりません。弊社お客様はカウンセラーと相談しながら準備を進めて下さい。

<渡航の主な制限>

  • 条件を満たせば、学生・ワーホリ・観光での入国が可能です。(2021.9~)
  • 渡航前72時間のPCR陰性証明、渡航前にArriveCanアプリ入力などが必須。
  • 8/9から入国後のホテル3泊は不要(ワクチン接種に関わらず)
  • ワクチン接種完了者は「入国後のPCR検査」「自己隔離」「8日目のPCR検査」が免除

カナダ渡航の流れ(入国時の模様は2:25

0.ワクチン接種による違い

ワクチン接種を完了した方は入国の手順が緩和されます(参考HPその1その2)。なお自己隔離しない予定でも自己隔離可能な滞在先の手配は必要とされています(詳細)のでご注意下さい。

  ワクチン接種
完了 未完了
出発前PCR 必要 必要
アプリ送信 必要 必要
到着空港PCR 不要(8/9-)※ 必要
指定ホテル3泊 不要(7/5-) 不要(8/9-)
自己隔離14日間 不要(7/5-) 必要
8日目PCR検査 不要(7/5-) 必要

※空港PCR検査はワクチン接種済みでもランダムに選ばれて検査を指示される事があります。

なおコロナ陽性反応が渡航前14日~90日の間であった場合、14日間の自己隔離以外は全て免除となります。※引用元(英語)


ワクチン完了者の新ルール解説

1.準備

【1】ビザ毎の申請

【学生ビザ】DLI一覧にある学校から入学許可を受け取れば、学生ビザ申請をした上でカナダへ入国出来ます。
【ワーホリ】2021年9月以降は、それまで必要だったジョブオファーの要件が無くなり、申請・渡航ともにジョブオファー無しで可能です。IECの抽選は2021年9月13日の週から再開しました。
【観光】2021年9月より、ワクチン接種を完了した場合のみ観光で入国できる事になりました。観光はビザ申請は不要ですが、滞在・通学とも上限は6か月で、延長出来ません。(現地で学生ビザの切り替えも可能ですが複雑な申請のためビザコンサルタントの代行必須)。

【2】住まいの確保(必須)

ワクチン未接種の場合は入国後14日間の自己隔離が必要ですので、自己隔離の条件を満たす住まい(食事の調達方法がある、高齢や病弱の人と接触しない環境など)を用意する必要があります。条件を満たせばホテルに限らずホームステイやシェアハウス、また最近はAirbnbで滞在場所を決める方が増えています。弊社のお客様は住まいのアレンジさせていただきますので担当者とご相談下さい。
※ワクチン接種完了済みの方も自己隔離可能な滞在先を手配する必要があります。

【3】携帯電話(必須)

自己隔離期間中に連絡がとれる電話番号を提供する義務があります。実際カナダ政府から確認の電話がかかってきます。ホームステイ滞在の方も自己隔離の性質上、出来る限り自分の携帯を用意するようお願い致します。
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【4】ワクチン接種証明

指定ワクチンの接種を完了した人は、その証明を取得してArriveCanアプリからアップロードします。接種証明は各地市区町村(接種クーポンの発行元)に申請するか、または翻訳業者へ依頼して翻訳証明を用意する形となります。詳しくは別ページのワクチン接種と証明書をご覧下さい。

なお渡航14日以上前に接種完了が条件ですのでご注意下さい。計算方法は「最後に接種した日+15日目」が渡航出来る最初の日、とお考えください。(例:7月1日接種完了⇒15日足して「7月16日」かそれ以降に渡航)

【5】その他の準備

航空券および海外医療保険の手配を進めて下さい(渡航準備を参考)。保険は滞在予定の期間分はじめから加入しておき、入国時に保険証の提示ができるよう準備しておく事をお勧めします。(提示を求められた事例があります)
また替えのマスクや自己隔離用の食料なども持参されると便利かと思います。

2.渡航

1)出発3日以内にコロナ検査

5歳以上の人はカナダ入国時コロナ陰性証明の提示が義務となっており、提示出来ないとカナダ行の飛行機に搭乗出来ません。有効なテストは指定されていますので必ず該当のテストかどうか確認するようご注意下さい(対象外のテストだった為搭乗出来なかったケースがあります!)。有効なテスト種別は以下の画像、またはこちらから確認出来ます
【注意】Rapid antigen testsやNEAR法は認められません

有効なテスト種別(2021.11時点)

<検査の概要>
・カナダ行きの便に搭乗する72時間以内に受けた検査の証明書を発行英文併記
・抗体/抗原検査ではなく「PCR検査」
・第三者機関で認定された検査施設(病院や公的な施設、第三者機関から認定された施設)
・証明書は紙または電子的なもの(PDF等)どちらでも良い
・検査費用は自己負担
(カナダ側で費用の補償などは無し)

経由便の場合「カナダ行きの便の搭乗から72時間以内」で計算します。なお成田・羽田空港にも検査施設が併設されていますが、搭乗時間の数時間以上前には到着し検査する事を推奨しており、費用は最低3万円台からとなっています。

PCR検査施設

・羽田空港内第1,2ターミナル第3ターミナル
・成田空港内ホームページ
所要時間や費用は各施設まちまちですので各ホームページをご確認ください。
・その他の施設の検索方法
新型コロナ × 海外旅行情報サイト
クリニックを掲載する民間情報サイト。
TeCOT(海外渡航者検査センター)
経済産業省管轄の情報サイト。信頼性はありますが利用にはやや手間と時間を要します。同サイトの施設一覧のPDFからご自分で探しても同じ情報を見つけられます。

※上記の検索ページは民間の一般的なクリニックが多く掲載されていますので、カナダ渡航で認定されるかどうかご自身でご判断下さい。病院であればまず問題ありませんが、クリニックなどでは例えば「・・の認定医療施設」「・・医療学会・団体所属」といった表記があるかご確認下さい。

2)出発までにArriveCanアプリで自己隔離計画送信

※ワクチン接種完了した方も自己隔離可能な滞在先の準備が必要です
カナダ入国前にあなたの渡航情報、自己隔離先などの情報をアプリ(ArriveCan)からカナダ便の出発72時間以内に送信する義務があります。⇒ArriveCanアプリの入力方法もご覧ください。ワクチン接種完了した方は、英文の証明をアプリ内でアップロードします。

・利用直前に最新バージョンのアプリをインストールするようご注意下さい。
・現地で連絡がとれる電話番号が必要です、無料SIM等を用意して出発前に電話番号を確保してください。
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・ワクチン接種済みの方は、英文の接種証明をPDFでアプリ内にアップロードします
・入国手続きでアプリのレシート画面にあるコード番号を示します。スクリーンショットで予め保存すると便利です。

3)空港PCR事前登録

※ワクチン接種完了した方は本来不要ですが、空港でランダムに検査を指示される事があるため事前登録すると安心です。この手順はスキップしても問題ありません。
カナダ入国時に空港で行うPCR検査は事前に登録が必要です。入国時でも登録は出来ますが余裕を欠きトラブルを招きやすいためカナダ渡航前(カナダの携帯番号が判明した後)にすぐ行う事をお勧めします。なおバンクーバー経由でトロントへ行く方はバンクーバー空港のPCR検査方法になります。

バンクーバーから入国する場合:FlyClear(LifeLabs)

バンクーバー国際空港のPCR検査はFlyClearと呼ばれ、執り行っている検査会社LifeLabに事前登録が必要です。手順はLifeLabのホームページにあるArrival Registrationから必要情報を入力します。最後に確認番号(LifeLabsはregistration ID number)が画面に表示されますので、これをかならずスクリーンショットで保存して下さい。(空港で提示します)
入力内容:名前、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、日本の住所、カナダの住所、パスポート情報、到着便情報、パスワード

トロントから入国する場合:Switch Health

トロントピアソン空港では検査会社Switch Healthが空港および入国8日目のPCR検査の両方を担当しています。事前登録はこちらのフォームに情報を入力して進めて下さい。
入力順序:Register→Border Crossing→Creat account→名前・連絡先などを入力→秘密の質問・パスワード設定→生年月日・性別・電話番号(Health Cardは空白にしてNextを押しConfirmを選択)→住所入力→チェックボックスをチェックしてRegister

3.入国

1)入国手続き

<Kiosk端末で申告>

空港に到着して通路を進むとまずKioskと呼ばれる端末の操作があります。(動画はこちら)ここで「パスポートのスキャン」「顔写真の撮影」「入国時アンケートに回答」などを行います。

<審査官に申告>
その後入国審査官に書類を渡して簡単な質問に答えます。

<必ず提示する資料>
1)パスポート
2)ビザの許可証
3)ArriveCanのReceipt画面
4)PCR検査の陰性証明
5)ワクチン接種証明(あれば)
6)入学許可証(学生ビザ)
7)ジョブオファー(ワーホリ)

<求められる可能性がある資料>
・保険証
・資金証明(ビザ申請時のもの等)
・滞在先の住所(メモや印刷物)

<入国審査よくある質問>
①目的は?⇒I'm going to Language school. / I'm going to work at this company.(ジョブオファーを見せる等)
②どこの学校へ通う?⇒I'm going to XXX Language College.(入学許可証も見せるなど)
③何の勉強をする?⇒I'm studying English. / I'm studying business management.
④滞在先はどこ?⇒(住所を示すなどして)I'm staying at homestay. / I'm staying at this address.
⑤自己隔離中の食事は?⇒My homestay will prepare meals for me. / I'm cooking myself and use UberEats.

<ビザ発行>
荷物をピックアップしたらイミグレーションオフィス(参考動画)へ入り、以下の書類を提示して下さい。
・パスポート
・ビザの許可レター
・入学許可証(学生ビザの場合)
・ジョブオファー(ワーホリの場合)
・残高証明(聞かれた場合)

2)空港PCR検査

※ワクチン接種完了した方は不要ですがランダムに検査を指示される場合があります
入国した空港でPCR検査(無料)を行います。事前登録が必要ですので、バンクーバー空港ならFlyClear(LifeLabs)、トロントならSwitch Healthの事前登録を済ませ、そのアカウント情報・確認番号などを提示します。

検査は唾液および鼻の両方から行う可能性がありますが、検査自体は10分もせず終了します。

またワクチン接種を終えてない人は、空港で自己隔離中に自分で行うテストキットを受け取ります。これは入国8日目で自分で検査・郵送するためのキットです。

検査結果は通常は一日もせず届く事が多いので、翌日にメールが確認出来ない場合は迷惑メールフォルダに入ってないかご確認下さい。

検査結果のメール(バンクーバーの場合)

アドレス:Flyclear-no-reply@lifelabs.com
タイトル:Your FryClear On-Arrival COVID-19 results are ready

【陰性結果が届かない場合】
数日しても結果が届かない場合は必ず検査会社へ連絡して下さい。メールでは返事が遅いケースもあるので出来るだけ電話による連絡をお勧めします。勇気がいるかもしれませんが、相手も留学生・外国人の対応に慣れていますのでご安心下さい。
連絡する際は名前、誕生日、メールアドレス、Confirmation番号などを言えるようにしておきましょう。

バンクーバー空港のPCR検査結果サンプル

検査結果の問い合わせ先

●LifeLabs:バンクーバー空港のPCR検査
ホームページ:https://www.lifelabs.com/COVIDkit/
電話:1-877-313-4982
メール: ClientService@lifelabs.com
●Switch Health:トロント空港PCR検査、および全都市の8日目セルフテスト
ホームページ:https://www.switchhealth.ca/en/travel/pearson/(空港PCRに関するページ)
メール:results@switchhealth.ca
電話:1-888-966-6531(トロント以外)、1-647-977-1030(トロント)

4.入国後(自己隔離など)

ワクチン接種「完了」してる方

ワクチン接種済みでも空港でランダムにPCR検査をするよう指示される事があります。この場合も、指示に従って検査を終えたら滞在先へ予定通り移動出来ます。

自己隔離不要と入国審査で認められると、幾つかの書類が渡されます。(以下画像サンプル)空港を出たらそのまま通常の生活をカナダで過ごせます。

注意点など
・アプリでレポートを促す通知が届く事がありますが、自己隔離しない場合このレポートは無視してよいとされています。
・入国後しばらくしてアプリが初期設定に戻りますが問題ありません(写真下1)。
・入国後しばらくして以下のメールが届く事がありますが、単なる案内メールで何か対応する必要はありません。空港のランダムPCRテストに選ばれた場合どうすべきか書かれています。(写真下2)

(写真1)入国してしばらくすると自動的にアプリが初期設定に戻ります

画像

(写真2)入国後に届くメールサンプル

ワクチン接種「未完了」の方

空港を出たら自分で手配した滞在先まで移動します。(タクシーや公共交通の利用も可能)別の都市が目的地の場合は飛行機で移動します。そのまま14日間の自己隔離を行ってください。稀ですが政府関係者が滞在先へ直接訪問して確認するケースもあるので、不便ですがルールをお守り下さい。

8日目の自己検査

※ワクチン接種完了した方は「不要」
空港でPCR自己検査キットを受け取り、これを用いて入国8日目に自分でPCR検査を行います。キットの案内に従って、オンラインで検査会社の人とライブで連絡とりながら検体を採取します。

<動画による案内はこちら>
・トロント空港経由:Switch Health
・バンクーバー空港経由:LifeLabs(マニュアル)

検査会社

BC州⇒LifeLabs
その他の州⇒Switch Health

なおこのテストで陰性が証明されないと自己隔離先を出る事が出来ません。結果連絡が遅いと感じる場合、14日目になる前に必ず検査会社へご連絡ください。

参考:
カナダ政府による解説ページ(手順概要が全て書かれています)
Switch Healthのよくある質問コーナー(英語)

郵送で問題があった場合

何らかの理由で運送業者の検体ピックアップがうまくいかない場合、運送業者(Purolator等)または検査会社へ連絡して下さい。ピックアップが遅れて翌日以降になる場合は冷蔵庫に入れて保管する事が推奨されています。

運送業者(Purolator)への問い合わせ:電話1-888-744-7123またはメールcustserv@purolator.com.
8日目の検査に関するメール問い合わせ等:homekits@switchhealth.ca(BC州以外)
ピックアップの手配の参考ページ:詳細(BC州以外)

検査結果の連絡が遅い場合

自己隔離の終了日が近づいても連絡が無い場合は、早めに検査会社へコンタクトして下さい。

【隔離中の注意事項】

自己隔離中に詐欺電話がかかってきた、という報告をよく頂きます。政府からの電話と思って答えていると「個人情報」「パスワード」等をきかれますが、政府からの自己隔離確認電話ではこのような質問はありません!個人情報やパスワードを聞かれたら絶対に答えず電話を切るようにしてください。

↓自己隔離中の生の声も参考に!

【自己隔離ルール等】

詳しくはMandatory quarantine or isolationをご覧下さい。

  • 入国から14日間は自己隔離先を離れないこと(医療を受ける場合を除く)
  • 隔離中はArriveCanアプリで毎日報告を送信する(下のサンプル画面参照)
    ※自己隔離不要の方はアプリの通知は無視してOK、しばらくして画面も自動的に初期設定に戻ります。
  • 政府から自己隔離を確認する電話が来る事があるので電話に出られるよう準備をして下さい。
  • 65歳以上または持病を持つ人と接触する環境ではいけない。
  • 家の中を移動する場合も人と2mの距離を保つ。
  • 食料入手の方法を用意しておく(シェアハウスの場合など)
  • バスルーム以外の共用エリアは使用しない。
  • 専用バスルーム(トイレ・シャワー)が推奨されていますが義務ではありません。

<ArriveCanのサンプル画面>入国後14日間アプリで毎日レポートをして下さい。アプリを開き「Check-in」をタッチして、異常が無ければ下部の右矢印だけタッチして終了です。


参考リンク(英語)