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コロナ禍における渡航の流れ

現在カナダではコロナ禍による緊急事態宣言が発令中で、入国には様々な制約が課せられています。このページでは現時点でカナダへ渡航するために必要な手順を全てご説明します。
※2021年2月22日から入国時の自費PCRテスト及び3泊の指定ホテル滞在が義務化されました⇒詳細(LifeVancouver)
※ホテル3泊の予約をオンラインで自分行う場合の案内はこちら。

※弊社のお客様でご希望の方は予約を代行させていただきます。詳しくは担当カウンセラーへご確認下さい。
 
なおカナダ公式の渡航の流れ図がわかりやすく整理されており、こちらの画像を保存しておくと便利です。(クリックして拡大)

<渡航にあたっての主な制限>

  • 観光は入国不可。ワーホリはジョブオファー必須、学生ビザはDLI掲載校のみ渡航可。
  • 渡航前72時間のPCR陰性証明、渡航前にArriveCanアプリ入力などが必須。
  • 入国後はホテル3泊+自己隔離(合計14日間)の義務

カナダ渡航までの流れ(入国時の動画は2:25から)

1.準備

【1】ビザの許可を入手(重要)

現在ビザが無いとカナダに入国出来ませんので、まずビザの許可を取得します。

【学生ビザ】
DLI一覧にある学校から入学許可を受け取れば、学生ビザ申請をした上でカナダへ入国出来ます。
【ワーホリ】ジョブオファー(雇用主から雇用予定を証明するレター、フォーマットはありません)が無いとワーホリの許可があっても入国出来ません。ジョブオファーがあれば、入国して自己隔離のあとすぐに仕事を開始する条件で入国出来ます。ただ一度入国して既にWork Permitを持っている方はジョブオファー無しで再入国可能。

【2】住まいの確保(重要)

自己隔離の条件を満たす住まい(食事の調達方法がある、高齢や病弱の人と接触しない環境など)を用意する必要があります。条件を満たせばホテルに限らずホームステイやシェアハウス、また最近はAirbnbで滞在場所を決める方が増えています。弊社のお客様は弊社経由でもアレンジさせていただきますので担当者とご相談下さい。
※2/22以降は入国時ホテル3泊が強制されているため、自分で手配する住まいは入国4日目以降にするようご注意下さい。

【3】携帯電話(重要)

自己隔離期間中に連絡がとれる電話番号を提供する義務があります。実際カナダ政府から確認の電話がかかってきますので、連絡がとれる電話番号を用意しましょう。ホームステイ滞在の方も自己隔離の性質上、出来る限り自分の携帯を用意するようお願い致します。⇒渡航前に無料SIM郵送・契約が出来ます

【4】その他の準備

航空券および海外医療保険の手配を進めて下さい(渡航準備を参考)。保険は滞在予定の期間分はじめから加入しておき、入国時に保険証の提示ができるよう準備しておく事をお勧めします。(提示を求められた事例があります)
また替えのマスクや自己隔離用の食料なども持参されると便利かと思います。

2.渡航

1)出発3日以内にPCR検査

2021年1月7日以降にカナダへ入国する5歳以上の人に対しCOVID-19陰性証明の提示が義務づけられました(原文)。提示がないと飛行機に搭乗出来ませんのでご注意下さい。

検査の概要は以下の通り
・カナダ行きの便に搭乗する72時間以内に受けた検査の証明書を発行英文併記
・抗体/抗原検査ではなくPCR検査
・第三者機関で認定された検査施設(病院や公的な施設、第三者機関から認定された施設)
・証明書は紙または電子的なもの(PDF等)どちらでも良い
・検査費用は自己負担
(カナダ側で費用の補償などは無し)

第三国を経由する場合、カナダへ行く便への搭乗から72時間以内、と計算します。(ストップオーバーで合計72時間以上にならないようご注意下さい)
なお成田・羽田空港にも検査施設が併設されていますが、搭乗時間の短くとも数時間前には到着して検査する事を推奨しており、費用はやや高め(最低3万円台から)となっています。

PCR検査施設

・羽田空港内ホームページ
(方法)唾液採取(費用)38,500円
検査から証明書発行まで4~5時間の余裕を推奨されており、混雑する可能性もあるため出発時刻まで5時間前の予約が推奨されています。事前予約がない場合の当日診療は保証されていないため、必ず前日までにWEBか電話で予約をして下さい。
・成田空港内ホームページ
(方法)鼻の綿棒、または唾液採取どちらか(費用)32,500円~46,500円
所要時間は最短2時間ですが3時間以上かかったケースもあります。費用は予約有無や実施時間帯で変化。
予約出来るのは渡航2日前まで、それ以降は電話で確認。ただ予約なしでも受けられる。
・その他の施設の検索方法
新型コロナ × 海外旅行情報サイト
クリニックを掲載する民間情報サイト。
TeCOT(海外渡航者検査センター)
経済産業省管轄の情報サイト。信頼性はありますが利用にはやや手間と時間を要します。同サイトの施設一覧のPDFからご自分で探しても同じ情報を見つけられます。

※上記の検索ページは民間の一般的なクリニックが多く掲載されていますので、カナダ渡航で認定されるかどうかご自身でご判断下さい。病院であればまず問題ありませんが、クリニックなどでは例えば「・・の認定医療施設」「・・医療学会・団体所属」といった表記があるかご確認下さい。

2)指定ホテルの3泊予約

2021年2月22日以降、入国した空港でPCR検査および政府指定ホテル3泊が義務づけられました。指定ホテルの予約を自費となります。料金はホテルにより差があります。

ポイント
・この3泊は自己隔離14日間に含まれる
・食事、空港からの移動費が含まれた料金
・空港のPCR検査は現時点で無料との事です(2/22時点)
・入国後のPCRが陰性と判定すれば3日以内でもホテルをチェックアウト出来るが返金は無し
・ArriveCanアプリにはホテルではなく自己手配した隔離先住所を入力します

予約方法

【1】ホテルへ直接予約
指定ホテル一覧にあるホテルに直接電話またはオンラインで予約。(オンライン予約は一部ホテルのみ対応)
ご自分でオンラインで予約する場合のサンプル手順はこちら。

【2】代表の予約番号
その時点で空き部屋のある指定ホテルを提案され、その中から予約します。

  • 1-800-294-8253 (北米からtoll free)
  • 1-613-830-2992 (北米以外から。コレクトコール可) ←日本在住の方はこちら
    ※その時点の全ホテルの空き状況から宿泊先を選びます(希望のホテルに泊まれる保証はありません)
    ※予約電話でクレジットカード情報を伝えて支払いをします
    ※待ち時間が長いのでご注意下さい。
    ※そのまま電話するとコレクトコールになりません。詳しくはこちら参照(弊社Twitter)

予約時に下記の情報を伝えます。英語で答える準備をされて下さい。
・渡航者名
・生年月日
・性別
・入国する都市と日付

・支払い方法(クレジットカード情報)
・その他特記事項(例:アレルギーや体の不自由な方等)
・ペット情報
・メールアドレス


予約から4時間以内に確認のメールが届きます。

3)出発までにArriveCanアプリで自己隔離計画送信

カナダ入国前にあなたの渡航情報、自己隔離先などの情報をアプリ(ArriveCan)から送信する義務があります。航空券を購入したらいつでも出来るので、忘れないよう早めに手続きしておく事をお勧めします。⇒ArriveCanアプリの入力方法もご覧ください。
なおここで入力する住所は3泊するホテルではなく、ご自身で手配した自己隔離先の情報を入力してください。

入国手続きでアプリが表示するコード番号を示す必要があるため、その画面をスクリーンショット等で予め保存しておきましょう。

4)「滞在先の州」へ自己隔離計画の提出

州によっては事前に提出するものが指定されていますのでご確認下さい。
BC州:B.C. Self-Isolation Planを送信します(入力方法はこちら)。ただし義務ではありません。
ON州:現在は州へ提出するものはありません。

3.入国

1)入国手続き

<Kiosk端末で申告>

空港に到着して通路を進むとまずKioskと呼ばれる端末の操作があります。(動画はこちら)ここで「パスポートのスキャン」「顔写真の撮影」「入国時アンケートに回答」などを行います。

<審査官に申告>
その後入国審査官に書類を渡して簡単な質問に答えます。

<必ず提示する資料>
・パスポート
・ビザの許可証
ArriveCanアプリのReceipt画面
・PCR検査の陰性証明
・入学許可証(学生ビザの場合)
・ジョブオファー(ワーホリの場合)

<求められる可能性がある資料>
・保険証
・資金証明(ビザ申請時のもの等)
・滞在先の住所(メモや印刷物)
入国手続きではオフィサー(入国審査官)から質問を受けるので回答の準備をしましょう。

<入国審査よくある質問>
①目的は?⇒I'm going to Language school. / I'm going to work at this company.(ジョブオファーを見せる等)
②どこの学校へ通う?⇒I'm going to XXX Language College.(入学許可証も見せるなど)
③何の勉強をする?⇒I'm studying English. / I'm studying business management.
④滞在先はどこ?⇒(住所を示すなどして)I'm staying at homestay. / I'm staying at this address.
⑤自己隔離中の食事は?⇒My homestay will prepare meals for me. / I'm cooking myself and use UberEats.

<理解しておきたい自己隔離ルール>

  • 基本ルール
    ・滞在先で14日間自己隔離
    ・毎日体調をアプリで報告
    ・自己隔離を終えたらすぐ学校または仕事をスタートする
  • 住環境
    ・部屋は個室か?⇒個室が必須
    ・食事の用意?⇒予め方法を決める
    ・トイレ・浴室は専用か?⇒共用でも違反ではありません
    ・病弱・高齢の人がいる?⇒居ない事が理想ですが、接触しない環境(階が違う等)なら違反になりません。
  • 空港からの移動方法
    禁止された方法はありません。タクシーや空港ピックアップ、UberでOK。

<ビザ発行>
荷物をピックアップしたらイミグレーションオフィス(参考動画)へ入り、以下の書類を提示して下さい。
・パスポート
・ビザの許可レター
・入学許可証(学生ビザの場合)
・ジョブオファー(ワーホリの場合)
・残高証明(聞かれた場合)

2)PCR検査および指定ホテル3泊

2021年2月22日以降に以下のルールが追加されました。

  • 入国時の空港でPCR検査を実施(無料)
  • 指定ホテルで3泊してPCR検査の結果を待つ(要事前予約、自費)

空港のPCR検査時に、自己隔離中(10日目)に自分で行うテストキットを受け取ります。
空港からホテルへの移動や食事(3食)は全て料金に含まれています。 またホテル滞在中からArriveCanの毎日のレポートが開始されますので忘れずに実施して下さい。

指定ホテル滞在の概要はLifeVancouverさんの記事も参考になります。

4.自己隔離

指定ホテルの3泊が終了しPCR検査も陰性だった場合、自分で手配した滞在先まで移動します。(タクシーや公共交通の利用も可能)別の都市が目的地の場合は飛行機で移動します。
※陽性だった場合は自己隔離ではなく指定施設へ移動されます。

空港ではPCR自己検査キットを受け取ります。これを用いて入国10日目に自分でPCR検査を行います。きっとには検査方法や検体の郵送方法が書かれています。この入国2回目の検査で陽性が判定されないと自己隔離は終了とならないのでご注意ください。

※稀ですが政府関係者が滞在先へ直接訪問して確認するケースもあるそうです。不便ですが2週間はルールをお守り下さい。
 
↓自己隔離中の生の声も参考に!

【注意】
自己隔離中に詐欺電話がかかってきた、という報告をよく頂きます。政府からの電話と思って答えていると「個人情報」「パスワード」等をきかれますが、政府からの自己隔離確認電話ではこのような質問はありません!個人情報やパスワードを聞かれたら絶対に答えず電話を切るようにしてください。

【自己隔離ルール等】

  • 入国から14日間は自己隔離先を離れないこと(医療を受ける場合を除く)
  • 隔離中はArriveCanアプリで毎日報告を送信する(下のサンプル画面参照)
  • 政府から自己隔離を確認する電話が来る事があるので電話に出られるよう準備をして下さい。
  • 65歳以上または持病を持つ人と接触する環境ではいけない。
  • 家の中を移動する場合も人と2mの距離を保つ。
  • 食料入手の方法を用意しておく(シェアハウスの場合など)
  • バスルーム以外の共用エリアは使用しない。
  • 専用バスルーム(トイレ・シャワー)が推奨されていますが義務ではありません。

<ArriveCanのサンプル画面>入国後14日間アプリで毎日レポートをして下さい。アプリを開き「Check-in」をタッチして、異常が無ければ下部の右矢印だけタッチして終了です。


参考リンク(英語)