toggle

コロナ禍の渡航の流れ

現在カナダではコロナ禍による緊急事態宣言が発令中で、入国には様々な制約が課せられています。このページでは現時点でカナダへ渡航するために必要な手順をご説明します。
※渡航ルールは頻繁に変更されるため当ページの情報が最新である保証はしておりません。弊社お客様はカウンセラーと相談しながら準備を進めて下さい。

カナダ公式の渡航の流れ図(画像右)がわかりやすく整理されており保存しておくと便利です。(クリックして拡大、または情報元ページはこちら

<渡航にあたっての主な制限>

  • 観光は入国不可。ワーホリはジョブオファー必須、学生ビザはDLI掲載校のみ渡航可。
  • 渡航前72時間のPCR陰性証明、渡航前にArriveCanアプリ入力などが必須。
  • 入国後は空港PCR検査⇒ホテル3泊⇒自己隔離(合計14日間、8日目にPCR検査)

カナダ渡航の流れ(入国時の模様は2:25

1.準備

【1】ビザの許可を入手(必須)

現在ビザが無いとカナダに入国出来ませんので、まずビザの許可を取得します。

【学生ビザ】
DLI一覧にある学校から入学許可を受け取れば、学生ビザ申請をした上でカナダへ入国出来ます。
【ワーホリ】ジョブオファー(雇用主から雇用予定を証明するレター、フォーマットはありません)が無いとワーホリの許可があっても入国出来ません。ジョブオファーがあれば、入国して自己隔離のあとすぐに仕事を開始する条件で入国出来ます。(一度入国して既にWork Permitを持っている方はジョブオファー無しで再入国可能)

【2】住まいの確保(必須)

自己隔離の条件を満たす住まい(食事の調達方法がある、高齢や病弱の人と接触しない環境など)を用意する必要があります。条件を満たせばホテルに限らずホームステイやシェアハウス、また最近はAirbnbで滞在場所を決める方が増えています。弊社のお客様は住まいのアレンジさせていただきますので担当者とご相談下さい。
※2/22以降は入国時ホテル3泊が強制されているため、自分で手配する住まいは入国4日目以降にするようご注意下さい。

【3】携帯電話(必須)

自己隔離期間中に連絡がとれる電話番号を提供する義務があります。実際カナダ政府から確認の電話がかかってきます。ホームステイ滞在の方も自己隔離の性質上、出来る限り自分の携帯を用意するようお願い致します。
⇒渡航前に番号がわかる無料SIM申し込みはこちら【人気です!】

【4】その他の準備

航空券および海外医療保険の手配を進めて下さい(渡航準備を参考)。保険は滞在予定の期間分はじめから加入しておき、入国時に保険証の提示ができるよう準備しておく事をお勧めします。(提示を求められた事例があります)
また替えのマスクや自己隔離用の食料なども持参されると便利かと思います。

2.渡航

1)出発3日以内にコロナ検査

2021年1月7日以降にカナダへ入国する5歳以上の人に対しコロナ陰性証明の提示が義務づけられました。提示がないと飛行機に搭乗出来ません。有効なテスト種別はこちらから確認出来ます

検査の概要は以下の通り
・カナダ行きの便に搭乗する72時間以内に受けた検査の証明書を発行英文併記
・抗体/抗原検査ではなく「PCR検査」
・第三者機関で認定された検査施設(病院や公的な施設、第三者機関から認定された施設)
・証明書は紙または電子的なもの(PDF等)どちらでも良い
・検査費用は自己負担
(カナダ側で費用の補償などは無し)

第三国を経由する場合、カナダへ行く便への搭乗から72時間以内、と計算します。(ストップオーバーで合計72時間以上にならないようご注意下さい)
なお成田・羽田空港にも検査施設が併設されていますが、搭乗時間の短くとも数時間前には到着して検査する事を推奨しており、費用はやや高め(最低3万円台から)となっています。

PCR検査施設

・羽田空港内ホームページ)、唾液採取タイプ38,500円
検査から証明書発行まで4~5時間の余裕を推奨されており、混雑する可能性もあるため出発時刻まで5時間前の予約が推奨されています。事前予約がない場合の当日診療は保証されていないため、必ず前日までにWEBか電話で予約をして下さい。
・成田空港内ホームページ)鼻の綿棒または唾液採取タイプ、32,500円~46,500円
所要時間は最短2時間ですが3時間以上かかったケースもあります。費用は予約有無や実施時間帯で変化。予約出来るのは渡航2日前まで、それ以降は電話で確認。ただ予約なしでも受けられる。
・その他の施設の検索方法
新型コロナ × 海外旅行情報サイト
クリニックを掲載する民間情報サイト。
TeCOT(海外渡航者検査センター)
経済産業省管轄の情報サイト。信頼性はありますが利用にはやや手間と時間を要します。同サイトの施設一覧のPDFからご自分で探しても同じ情報を見つけられます。

※上記の検索ページは民間の一般的なクリニックが多く掲載されていますので、カナダ渡航で認定されるかどうかご自身でご判断下さい。病院であればまず問題ありませんが、クリニックなどでは例えば「・・の認定医療施設」「・・医療学会・団体所属」といった表記があるかご確認下さい。

2)指定ホテルの3泊予約

入国した空港に近い政府指定ホテルで3泊する事が義務づけられています。宿泊は自費で、料金はホテルにより差があります。当初は2000ドル程度かかると発表がありましたが、実際は1000ドル前後またはそれ以下で予約出来るホテルも多くあります。

ポイント
・この3泊は自己隔離14日間に含まれる
・食事、空港からの移動費が含まれた料金とされている(ただ一部ホテルは交通費自己負担と言われたケース有り)
・空港のPCR検査は無料、陰性と判定すれば3日以内でもホテルのチェックアウト可能だが返金は無し
・ArriveCanアプリにはホテルではなく自己手配した隔離先住所を入力します
・予約ホテルから予約コード(trip reference code)を受け取り、ArriveCanや入国時に提示する。
・ON州で1/14以降にDLI登録された学校の殆どはホテル14泊が義務化されていますのでご注意下さい。

予約方法

【1】ホテルへ直接予約
指定ホテル一覧にあるホテルをオンライン予約できます。
ご自分でオンラインで予約する場合のサンプル手順はこちら

【2】代表の予約番号
その時点で空き部屋のあるホテルを提案され、その中から予約する事も可能。

  • 1-800-294-8253 (北米からtoll free)
  • 1-613-830-2992 (北米以外から。コレクトコール可) ←日本在住の方はこちら
    ※その時点の全ホテルの空き状況から宿泊先を選びます(希望のホテルに泊まれる保証はありません)
    ※予約電話でクレジットカード情報を伝えて支払いをします。
    ※待ち時間が長いのでご注意下さい。
    ※そのまま電話するとコレクトコールになりません。詳しくはこちら参照(弊社Twitter)
    ※予約から4時間以内に確認のメールが届きます。

3)出発までにArriveCanアプリで自己隔離計画送信

カナダ入国前にあなたの渡航情報、自己隔離先などの情報をアプリ(ArriveCan)から送信する義務があります。航空券を購入したらいつでも出来るので、忘れないよう早めに手続きしておく事をお勧めします。⇒ArriveCanアプリの入力方法もご覧ください。
なおここで入力する住所は3泊のホテルではなく自己隔離先の情報を入力してください。また現地で連絡がとれる電話番号が必要ですので、無料SIM等をお申し込みいただき出発前に電話番号を確保してください。
⇒渡航前に番号がわかる無料SIM申し込みはこちら【人気です!】

入国手続きでアプリのレシート画面にあるコード番号を示す必要があるため、その画面をスクリーンショット等で予め保存しておきましょう。

4)空港PCR事前登録

カナダ入国時に空港でPCR検査をしますが、事前に登録が必要です。入国時でも登録は出来ますが余裕を欠きトラブルを招きやすいためカナダ渡航前(カナダの携帯番号が判明した後)にすぐ済ませる事をお勧めします。なおバンクーバー経由でトロントへ行く方はバンクーバー空港のPCR検査方法になります。

バンクーバーから入国する場合:FlyClear(LifeLabs)

バンクーバー国際空港のPCR検査はFlyClearと呼ばれ、執り行っている検査会社LifeLabに事前登録が必要です。手順はLifeLabのホームページにあるArrival Registrationから必要情報を入力します。最後に確認番号(LifeLabsはregistration ID number)が画面に表示されますので、これをかならずスクリーンショットで保存して下さい。(空港で提示します)
入力内容:名前、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、日本の住所、カナダの住所、滞在先のホテル、パスポート情報、到着便情報、パスワード

トロントから入国する場合:Switch Health

トロントピアソン空港ではSwitch Healthという検査会社が、空港および入国10日目のPCR検査の両方を担当しています。事前登録はこちらのフォームに情報を入力して進めて下さい。
入力順序:Register→Border Crossing→Creat account→名前・連絡先などを入力→秘密の質問・パスワード設定→生年月日・性別・電話番号(Health Cardは空白にしてNextを押しConfirmを選択)→住所入力→チェックボックスをチェックしてRegister

【注意】上記の登録でミスがあるとPCRテストの結果が届かずホテルをチェックアウト出来ない事があります!特にメールアドレスは間違いの無いよう確認して下さい。

3.入国

1)入国手続き

<Kiosk端末で申告>

空港に到着して通路を進むとまずKioskと呼ばれる端末の操作があります。(動画はこちら)ここで「パスポートのスキャン」「顔写真の撮影」「入国時アンケートに回答」などを行います。

<審査官に申告>
その後入国審査官に書類を渡して簡単な質問に答えます。

<必ず提示する資料>
・パスポート
・ビザの許可証
ArriveCanアプリのReceipt画面
・PCR検査の陰性証明
・入学許可証(学生ビザの場合)
・ジョブオファー(ワーホリの場合)

<求められる可能性がある資料>
・保険証
・資金証明(ビザ申請時のもの等)
・滞在先の住所(メモや印刷物)
入国手続きではオフィサー(入国審査官)から質問を受けるので回答の準備をしましょう。

<入国審査よくある質問>
①目的は?⇒I'm going to Language school. / I'm going to work at this company.(ジョブオファーを見せる等)
②どこの学校へ通う?⇒I'm going to XXX Language College.(入学許可証も見せるなど)
③何の勉強をする?⇒I'm studying English. / I'm studying business management.
④滞在先はどこ?⇒(住所を示すなどして)I'm staying at homestay. / I'm staying at this address.
⑤自己隔離中の食事は?⇒My homestay will prepare meals for me. / I'm cooking myself and use UberEats.

<ビザ発行>
荷物をピックアップしたらイミグレーションオフィス(参考動画)へ入り、以下の書類を提示して下さい。
・パスポート
・ビザの許可レター
・入学許可証(学生ビザの場合)
・ジョブオファー(ワーホリの場合)
・残高証明(聞かれた場合)

2)PCR検査および指定ホテル3泊

入国した空港でPCR検査(無料)を行います。
あらかじめ登録した検査会社のアカウント情報(Confirmation番号など)が必要です。また空港で自己隔離中に自分で行うテストキットを受け取ります。これは入国8日目で自分で検査・郵送するためのキットです。

空港のPCR検査が終わったら、予め手配した3泊用ホテルへ移動し、ホテル滞在中に空港PCR検査の結果が届くのを待ちます。なお空港からホテルへの移動や食事(3食)は全て料金に含まれています。 またホテル滞在中からArriveCanの毎日のレポートが開始されますので忘れずに実施して下さい。

検査結果は通常は一日もせず届く事が多いので、翌日にメールが確認出来ない場合は迷惑メールフォルダに入ってないかご確認下さい。

検査結果のメール(バンクーバーの場合)

アドレス:Flyclear-no-reply@lifelabs.com
タイトル:Your FryClear On-Arrival COVID-19 results are ready

【陰性結果が届かない場合】
通常はホテル滞在の早い段階で結果が届きますが、3日目(チェックアウト前日)になっても届かない場合は必ず検査会社へ連絡して下さい。メールでは返事が遅いケースもあるので出来るだけ電話による連絡をお勧めします。勇気がいるかもしれませんが、相手も留学生・外国人の対応に慣れていますのでご安心下さい。
連絡する際は名前、誕生日、メールアドレス、Confirmation番号などを言えるようにしておきましょう。

バンクーバー空港のPCR検査結果サンプル

検査結果の問い合わせ先

●LifeLabs:バンクーバー空港のPCR検査
電話:1-877-313-4982
メール: ClientService@lifelabs.com
●Switch Health:トロント空港PCR検査、および全都市の8日目セルフテスト
ウェブサイト:https://www.switchhealth.ca/en/travel/pearson/(空港PCRに関するページ)
メール:results@switchhealth.ca
電話:1-888-966-6531(トロント以外)、1-647-977-1030(トロント)

4.自己隔離

指定ホテルの3泊が終了しPCR検査も陰性だった場合、自分で手配した滞在先まで移動します。(タクシーや公共交通の利用も可能)別の都市が目的地の場合は飛行機で移動します。
※陽性だった場合は自己隔離ではなく指定施設へ移動されます。
※稀ですが政府関係者が滞在先へ直接訪問して確認するケースもあるそうです。不便ですが2週間はルールをお守り下さい。
※ON州で1/14以降にDLI登録された学校はホテル14泊が義務化されているケースが殆どです。ご自身の学校にこの制限があるかどうか必ずご確認下さい。

【8日目の自己検査】

空港でSwitch Healthが提供するPCR自己検査キット(At Home Collection Kits)を受け取ります。これを用いて入国8日目に自分でPCR検査を行います。キットの案内に従って、オンラインで検査会社の人とライブで連絡とりながら検体を採取します(動画による案内はこちら)。

検体を郵送して結果が出ると携帯へテキストメッセージ、またはEメールで連絡が届きます。その後オンラインページにログインして結果を確認します。

なおこのテストで陰性が証明されないと自己隔離先を出る事が出来ません。結果連絡が遅いと感じる場合、14日目になる前に必ず検査会社のSwitch Healthへご連絡ください。

参考:Switch Healthのよくある質問コーナー(英語)

郵送で問題があった場合

何らかの理由で運送業者の検体ピックアップがうまくいかない場合、運送業者(Purolator)またはSwithc Healthへ連絡して下さい。ピックアップが遅れて翌日以降になる場合は冷蔵庫に入れて保管する事が推奨されています。

運送業者(Purolator)への問い合わせ:電話1-888-744-7123またはメールcustserv@purolator.com.
8日目の検査に関するメール問い合わせ等:homekits@switchhealth.ca
ピックアップの手配の参考ページ:詳細

検査結果の連絡が遅い場合

自己隔離の終了日が近づいても連絡が無い場合は、早めにSwitch Healthへコンタクトして下さい。

ウェブサイト:https://www.switchhealth.ca/en/
結果に関するメール問い合わせ:results@switchhealth.ca
電話:1-888-966-6531(トロント以外)、1-647-977-1030(トロント)

【隔離中の注意事項】

自己隔離中に詐欺電話がかかってきた、という報告をよく頂きます。政府からの電話と思って答えていると「個人情報」「パスワード」等をきかれますが、政府からの自己隔離確認電話ではこのような質問はありません!個人情報やパスワードを聞かれたら絶対に答えず電話を切るようにしてください。

↓自己隔離中の生の声も参考に!

【自己隔離ルール等】

  • 入国から14日間は自己隔離先を離れないこと(医療を受ける場合を除く)
  • 隔離中はArriveCanアプリで毎日報告を送信する(下のサンプル画面参照)
  • 政府から自己隔離を確認する電話が来る事があるので電話に出られるよう準備をして下さい。
  • 65歳以上または持病を持つ人と接触する環境ではいけない。
  • 家の中を移動する場合も人と2mの距離を保つ。
  • 食料入手の方法を用意しておく(シェアハウスの場合など)
  • バスルーム以外の共用エリアは使用しない。
  • 専用バスルーム(トイレ・シャワー)が推奨されていますが義務ではありません。

<ArriveCanのサンプル画面>入国後14日間アプリで毎日レポートをして下さい。アプリを開き「Check-in」をタッチして、異常が無ければ下部の右矢印だけタッチして終了です。


参考リンク(英語)