toggle
2020-10-23

2500年前の本を読む

最近、中国古典の王道、論語や孫子の兵法(の解説書)を読んでます。

孔子や孫武(上記書物の著者)は今から2500年前の人物にも関わらず

教えが現代人の心に突き刺さり、

人生や人間関係、ビジネスや会社経営などあらゆる事に適用出来てしまいます。

 

それを考えると、人間の真理というのはもう2000年以上前に明らかになっているんだと、驚きを隠せません。

こういった本に限らずビジネス書や成功した方の本は、読むほどに共通点が多いと感じますが、

実際に言葉を変えて同じ真理を語っているのだと思います。

人生は、その共通する真理を体験から見つけていく旅なんだとさえ感じます。

 

さて孫子という古典は「兵法」なので、戦術書、つまり戦争をするための本です。

ですから「敵」の存在が常にある訳ですが

私がコレを経営者視点で読む時に「敵」は何だろうと考えます。

私は他社エージェントさんは敵とは微塵も思ってませんし(逆に仲良い位です)、

他社が敵と捉えている会社の未来はたかが知れています。

 

まぁ私は普段、敵は自分の中にあると考えているのですが、

孫子の兵法を読むにあたってはよく「マーケット」を敵と捉えて読み解くと腹に落ちる事が多いです。

マーケットは実際は敵ではないのですが(むしろ逆の関係になりたいですよね笑)

「攻略対象」と考えると共通する視点を持つことができ、

面白いように吸収できる事があります。全ての章ではありませんが。

 

戦略書という事で、具体的な戦術にもいろいろ触れてますが

孫子での大前提は意外にも「戦わずして勝つ」「勝算無きは戦わず」です。

と言っても「仕事をしないで儲ける」という解釈はやり過ぎですが(笑)

自分達がどこを攻めるべきか、チームを守りつつどのフィールドで戦うのか?

そうやって考えながら読んでいます。

 

孫子の兵法は、極端に言えばこの有名な言葉で多くのことが吸収されてしまう気がします。

「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず。」

⇒敵を知り自分を知れば戦いに負けることはない

 

いやー古典は面白い。今後の人生で何度も読み返したい。

関連記事